詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

心の言葉

時間、魂、記憶、詩子の詩342

〜時間旅行〜 漆黒の宇宙に浮かぶ メビウスの輪のようなフィルム それだけ光って見えたのだから 無重力の時空を 泳ぐように近づいた捻れたフィルムを目で追って 記憶の断片探してる このままここで 味わうの やっとここまで来たんだと しみじみと味わうんだ…

詩を書くこと 詩子の詩341

〜知ること〜 詩を書く内面を見つめる嘘はつかない見たくないものも見る怖がらず見る動かなかったものが動く少し衝動がある逃げずに感じる 感じ切る 少し波立つ凪になるまで待つ 少し待つ 少し景色が変わる 花の季節 おはようございます。詩子です。 今日か…

歳を取るということ 詩子の詩339

〜歳を取るということ〜 歳を取るということ少し優しくなれること 少し寛容になれること 少しおおらかになれること 歳を取るということ少しゆっくりになれること 少し忘れる事ができること 少し角が取れること 歳を取るということ少し戸惑うこと 少し不安に…

最後の時に 詩子の詩338

〜気配〜 時折風に乗って 飛んでくる花びら身体で感じる気配 懐かしさと切なさを運ぶ※ 遠くて近い 近くて遠いあなたは こうして時間(とき)を 紡ぐ私を見て 何を想うのでしょう あなたの心の中に もう少し触れたかった とりとめのない話 掴みようのない会話…

自分が決める 詩子の詩337

〜桜〜 又逢えること信じて今年も又あなたに 会える日が近づいたなかなか開けない 冬の寒さの不安を 拭い去るよ近づく程に思い出す あの時の想い儚くて 切なくて 恋しくて あやういあなたが私にくれた想いどおしても 待てなくて はやる心 抑えて言葉に出来ぬ…

本当の意味で受け容れる方法は。詩子の詩336

〜同じ事〜 あの広いくすの木の 立つところ 両手いっぱい広げて 空を見上げたらあなたは私を見つけてるれる?全てを見通して しまうあなたに私はどう見えるでしょう すべてを愛おしむように 区別をしないように受け入れられない事ほど 愛すように 湧いたもの…

地に足をつける。詩子の詩334

〜大きな木のように〜 大地にしっかりと 根を張った 大きな樫の木何があっても動ずに いつもの場所に 佇んて どんな嵐も 強風も ハタマタ小鳥のお遊びもここへ来れば大丈夫願わくば 私の足から大地に向かい しっかりとしっかりと 根を張って大きな大木 そん…

全てを味わい尽くす。詩子の詩333

〜何も知らない〜 何も知らない 春に桜が咲くことも 咲いたまま散ることも何も知らない 川が海に向かうことも 海がそれを受け入れる事も何も知らない 枯れた花が芽吹くことも 土に命が眠ることも何も知らない 大切なものもと そうじゃないもののの 境目も何…

『共感』と『同情』 詩子の詩231

〜石ころ〜 いびつな形の 石ころが足元にコロン みんなと一緒に 転がれない 転がれない 転がれないって 大丈夫 素敵だよ そのままで 素敵だよそのままで愛してる この間の満月 おはようございます。詩子です。 今日はこちら、生暖かく 風強く、気温高め 海の…

愛は循環します。詩子の詩230

〜優しい人に囲まれて〜 優しい人に囲まれて 生きている 優しい人に囲まれて 優しい人に囲まれて 優しい人に囲まれて もしその優しさに 気付けない時は 心の中に自分以外の 誰かがいるかも もしそんな時は そっと覗いて 誰がいるのか見てみよう 優しい人に囲…

神様のドリル。詩子の詩229

〜神様のドリル〜 ねぇ、知ってる? 神様のドリル 人生には課題があって その問題を問いていくんだねぇ知ってる? 神様のドリル 簡単なものから少しづつ 難しい問題になるんだって 何度も何度も繰り返す 人生のドリル 解く事だけじゃないんだよ どうやって解…

幸せは自分が決める、逆もそう。詩子の詩228

~ ただそれだけ~ 美しい花が咲いていたそこにただ咲いていたただそれだけの事なんだ太陽を浴びたら 気持ちいいだろう?隣の花が萎れても(しおれ) 君はそのまま そのままで、咲き続ければいいただそれだけ ただそれだけのことなんだ 河津桜 こんにちは。…

まっすぐ歩く必要なんかないから。詩子の詩227

〜歩く〜 真っ直ぐに ただ真っ直ぐに 生きたいと 望んでいた少しのふらつきも 許さずに歩けば歩くほど 荷物は増えた真っ直ぐに歩きたかった ただ、まっすぐに 随分と 沢山歩いた後に やっと気付いたことがある荷物は下ろせばいい 前だけを見ずに 脇を見れば…

辛さの中のプレゼント。詩子の詩226

〜リボン〜 ねえ、あの山の向こうには 何があるの? 昔からとても怖くて 見に行くこともできないよだけどそろそろその時が 近づいている そんな気がしてならなくてお願い、私にその力 今あの山の向こうを 見に行く力を下さい 辛さの中のプレゼント リボンを…

自分の病気も自分のもの。そんなに自分をイジメません。詩子の詩225

〜マーメイド〜 あの海の岩陰に 腰を下ろし 水平線を見つめて長い髪を靡かせて(なびかせて) 詩を歌って遠くの空を眺めて 何を想うのねえ マーメイド ※あの日あなたの淋しげな 瞳に出会わなければ 私は深い海の中 少しも光の届かない 遠い所で 何の欲望もな…

手放しへの旅は決意した時から始まる。詩子の詩224

〜レモンの雫〜 いつもそこにいて いつも一緒で 胸の中の私の レモンの雫生まれた時に すでにあったの それは分からない※美しい花を見た時も 寂しい風に吹かれた時も いつもそこに居たんだから あなはいつもそこに まるでレモンの雫のように 心の振動伝わっ…

引き寄せの法則 詩子の詩223

〜螺旋の風〜 風にのって飛んできた 綿帽子が耳元で囁いた風上に向かっていきなさい そう言われた気がした頭の中に浮かんだ事を つらつらと書き連ね顔を上げて見渡せば 世界は変わった 私のアンテナに受信した 何かの為に音を奏で 音符は風となって飛んでい…

それぞれのタイミング。歌アップ♪ 詩子の詩222

〜待ってるよ〜 もしも、元気のない人が 近くにいたなら何も言わずにただ 寄り添ってもしも、寂しそうな人が そこにいたなら静かに背中に手を当てて ぬくもりを伝えてもしも、不安そうな人が 彷徨って(さまよって)いたなら希望が持てる日が 再び訪れると共…

流すから清らか。詩子の詩221

〜風に乗って〜 心を緩めてそうすれば身体も 頭も緩くなって暖かな風に乗り砂のように溶けて何処までも飛んでくそんな、風(ふう)がいいよね そう、一人呟く 窓の外を眺め そんな事考えて 全てがキレイな砂になって飛んでくそんな風に外を見てたら私は飛ん…

【治るよ2】受け容れて力を自分のものに。時代アップしました♪詩子の詩219

〜ほんの少しの勇気〜扉を叩く音 トントントン答えは帰ってこない耳を澄ませて 待ってるよ何かの気配を感じてる ずっとずっとそこにいたたった独りでうずくまり大丈夫 扉を開けてみてごらんほら、みんなあなたの味方 いつでもそちらを見ているよだからお願い…

【治るよ1】大切な人を大切に。歌アップしました♪ 詩子の詩218

〜伝えて〜 なんでもいいから言ってみて言葉を紡いで言ってみてそれは必ず伝わるよ それは必ず叶うんだ 光の粒子細かくて見えないかも知れないけれど どこまでも流れてるその方向だけ 自分で決めて 光を浴びた釣り人 おはようございます。詩子です。 昨日は…

つまづきは、幸せの始まり。詩子の詩217

〜ギフト〜 毎日の繰り返しの中で 何を見つけるの景色も空気も変わらずに 何日も繰り返すループ 通り慣れた道 不思議だね 同じ所をぐるぐると 回る駒決まった道があるから 間違えずに通る見慣れた景色の中で 光るものを探す事は 難しく… 無いはずの大きな岩…

美しい言葉が好きだ。詩子の詩215

〜好きでたまらない〜 美しい言葉が好き そこには光が輝きが不穏な空気を吹き飛ばす 魔法があるから 愛してる ありがとう 大丈夫? 大切だよ そのままでいいよ 美しく優しい言葉達 ありがとうあなたが好きでたまらない 心を揺さぶって 溜まった涙を流させて…

今日一日だけ。詩子の詩214

〜海と波と夕陽〜通り越した波の音 追いかけて足跡の付かない波に 何度も駆け寄る西の空をオレンジに 染めた夕暮れの光潮のしぶきも夕陽色 ※もし、君が あの時、首を横に振らなかったら 僕達今頃どうしているんだろう何も告げずに姿を消した あの日から、時…

一歩一歩。節目の波を乗り越えろ! 詩子の詩212

〜今を走る〜 走り抜ける 風を切りながら そして、どこへ向かう 風に光る 汗が煌めいて そこに、秘められた想い ただ前を向き何と戦うんだ それは昨日のお前 お前を抜くために 今オレは走る 今日、風になる あの日夢を見て 毎日が今この時の為に 明日に輝く …

心の叫びは人間電波塔がキャッチ。詩子の詩211

** 〜電波塔〜毎日、朝は来る 何があっても夜は開ける分かっていても 目の前が何かのベールで 覆われて 疑いたくなる時もある※そんな時は 思い切りジャンプ!もう二度と こんな力は出ないって 思える位飛ぶんだよ ホラ見える そう遠くから離れてさ 見える事…

愛の形は色々。詩子の詩211

〜アイノカタチ〜 何の為に毎日が あるのかと聞かれれば それはお前たちの為自分が果たせなかった その思い、強く夢にかかげたよ世帯を持ったからにはさ 雨風しのげる屋敷だけ そういう訳にはいかないさ何が欲しいかと聞かれたら 何不自由なく暮らしていける…

自分の事も励ましてあげてね。詩子の詩210

〜ピノキオ〜 1ページ 物語が始まる鮮やかなオレンジの 光と共に口をつぐんで俯けば 背中を押した青い風 昨日買ったラムネの味 包んだフィルムは まだポケットの中 大人になっても 枯れ葉を踏む その癖だけは抜けないのいつまでたってもと 笑う顔 遠いところ…

今年もあと少し。クリスマスソングアップしました♪ 詩子の詩209

〜又、いつか。 砂埃(すなぼこり)立つ グラウンド 歓声が湧き上がり小さくても全てだった あの、森のはずれあの時の君達は 手を振れば 今でも駆け寄ってくれるかな? ※あんなにも煌めいた そんな場所にいたんだね 今やっと、分かったよ だから、あの頃を想…

人に弱み見せれる? 詩子の詩207

〜ささくれ〜 今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて… そんな詩を読んでみた 心のささくれ 撫でられた撫でても撫でても 立つささくれいつかは自然に 落ち着くでしょう ※何があっても 大丈夫だと あなたはいつも微笑んで だけど、心が疲れたら 笑わなくてもい…