詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

他人にはしてあげられて自分にはしてあげられない事。な〜んだ?詩子の詩429

〜大好き〜 ねぇ大好きだよ あなたの全部が好き 優しいところも 笑った顔も 変な癖も 少し意地悪なところも 少し偏屈なところも 隠してるけどホントは弱い所も そしてダメな所も 全部が愛おしいよ 神様。。。 お願いします。 これと同じくらいの愛をください…

輝く角度はあなた以外が知っている。詩子の詩428

〜カケラ〜 小さなカケラが道端で 太陽の光を浴びて光ってた とっても小さなカケラ すごい光を放ってる どうしても気になって 近くに寄ってみてみると それはそれは 小さくて道にはまり込んで 見えなかった 見えなくても 光を放つ 見えなくても 光は放つ カ…

雨の音は血潮の音。詩子の詩427

〜雨〜 雨が降り始め 人々は空を見上げた 耳に音が優しく まるで全身を 心地よく流れる音 さぁ、何を流そう 流れ流れてどこへ行こう 毎日違う私達に 毎日違う顔見せて ありがとう ありがとう 耳の奥で聞こえるよ 一呼吸ごとに 生まれ変わる細胞 鼓動と血潮 …

待つ事が一番の早道かも知れない。詩子の詩427

〜静寂〜 凪の海 水面は静かに 光を浴びてキラキラと それは嘘じゃない 平で滑らかで 水鳥も安心して眠る 穏やかさ 時に大きな岩が 凪を崩した 大波がおこった もう鎮まらないのではないか というくらいの大波が起きた その岩は あまりにも大きかった 海の深…

シンクロが増え具現化加速中。詩子の詩426

〜鳥と雨〜 ねぇ、雨が降ってる 風が吹いてる 寒いね ねえ、何故わざわざ 風に向かって飛んでるの 遊んでるの? そういう生き方もあるかもね だけどたまには 止まり木にとまって たまにはうつらうつらと しながらさ どうでも良いこと考えて 私が窓を開けた時…

心に空いた穴を埋める方法は【アイノカタチ】詩子の詩425

〜隙間風〜 心に穴が空いてる 時折、スーッと隙間風 子供の頃から吹いている 傷付いた割れ目の隙間 なんとも言えない喪失感 風が吹くたび切なくて 心に空いた傷や穴 埋める方法知っている? 私埋めたことあるから 知っている きっと又それが足りなくなって …

人生狂わすタイプ 詩子の詩424

〜オレンジ〜 私の頭上から あなたの強さ いたたまれずに だから嫌いと 言ってしまった 明るすぎて 強すぎて もう、無理だから なのに何故 たった数時間で そんなに優しく 私を包むの 斜に構えて 生きてるの それが自分の生き方で 誰にも変えようがないから …

余白を作れない理由。詩子の詩423

〜余白〜 曖昧な態度 この上ない退屈な時間 あらゆるものの隙間 思いもよらぬ隙間 あざといくらいに計算ずくの 元々あるもの以外のそれ 悲しいことはなくて 寂しいこともなくて 詰め込み詰まったものを解放した この上ない開放感 スムースに寝返り 両手を伸…

あなたは他人に何を望む?詩子の詩422

~佇んで~ ただ独り佇んで 足元には水の輪 自分の振動で 静かに広がる 水の輪 吸って吐いて 呼吸をする 静かに静かに 佇んで ひとりひとりが 独りで立ってる ひとりひとりが 呼吸をしてる ひとりひとり ひとりひとり ひとりひとり 等々力不動尊。なんか神聖…

本気で奇跡を起こす為に。詩子の詩421

~季節外れの花火~ ある朝目覚めたら いつもと同じ景色 でも、何かが違う 風は通り過ぎ 私を撫で 草木が 愛してるよと 囁いて 鳥たちが話しかける 大好きだよと 私の心に芽が生えた 当たり前の朝を ありがとう 昨日までの 独りよがりの 日々はお遊び 今日か…

死ぬまで生き切る、何故なら・・・詩子の詩420

〜この道〜 この道 歩く どんな道でも 与えられた道 選んだ道 疲れても つまづいても 運命を呪っても こんがらがった糸 解けない知恵の輪 張り巡らせた蜘蛛の巣 あがいても 立ち止まり 足元の砂利を 血が滲むまで 握りしめても ただ歩く それを味わい尽くす…

最大の敵は【記憶】。詩子の詩419

〜砂で描いた絵〜 ひと風吹けば 景色は変わる 心を揺らす あの時の絵 何度も何度も 繰り返す夢 何度も何度も 見たかった夢 焼けついてしまう前に 砂の絵の具に 変えましょう ひと風吹けば 景色は変わるよ さぁ、今から ふっと一息 思い通りに描き直すの どん…

毎日をリセットし、いつもフラットになる方法。詩子の詩418

~人魚~ 水面から目だけを出して 見つめてる 今日はとてもよく見える フラットな凪だから 風が吹けば 小さく波立つ 船が通れば 大きく波立つ そしたら見えなくなるから いつも待ってる 凪になるのを待っている だけど知ってる ここにいれば必ず 凪がやって…

台風はエネルギーの大掃除 詩子の詩417

〜空が泣いている〜 空が泣いているの? 何か言っているの? 小さな君は窓から外を 眺めて言ったね 怒っているわけでも 泣いているわけでも無いよ たまに大掃除 してくれているんだよ 今まで溜まった 何かを洗い流して くれるんだ、きっとね だっていいかい…