詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

心の叫びは人間電波塔がキャッチ。詩子の詩211

** 〜電波塔〜毎日、朝は来る 何があっても夜は開ける分かっていても 目の前が何かのベールで 覆われて 疑いたくなる時もある※そんな時は 思い切りジャンプ!もう二度と こんな力は出ないって 思える位飛ぶんだよ ホラ見える そう遠くから離れてさ 見える事…

愛の形は色々。詩子の詩211

〜アイノカタチ〜 何の為に毎日が あるのかと聞かれれば それはお前たちの為自分が果たせなかった その思い、強く夢にかかげたよ世帯を持ったからにはさ 雨風しのげる屋敷だけ そういう訳にはいかないさ何が欲しいかと聞かれたら 何不自由なく暮らしていける…

自分の事も励ましてあげてね。詩子の詩210

〜ピノキオ〜 1ページ 物語が始まる鮮やかなオレンジの 光と共に口をつぐんで俯けば 背中を押した青い風 昨日買ったラムネの味 包んだフィルムは まだポケットの中 大人になっても 枯れ葉を踏む その癖だけは抜けないのいつまでたってもと 笑う顔 遠いところ…

今年もあと少し。クリスマスソングアップしました♪ 詩子の詩209

〜又、いつか。 砂埃(すなぼこり)立つ グラウンド 歓声が湧き上がり小さくても全てだった あの、森のはずれあの時の君達は 手を振れば 今でも駆け寄ってくれるかな? ※あんなにも煌めいた そんな場所にいたんだね 今やっと、分かったよ だから、あの頃を想…

同じ物だけが気付きを与える。詩子の詩208

〜気付き〜 目の前に現れた 白いカモメ 私をジッと見つめてた戸惑いながらも 目の中を 私もジッと見つめ返した あなたの中に私がいる 白いカモメは一度だけ 瞬きをした後 少し悲し気な目になった同じ物があるんだね 形はこんなに違うあなたと 私の中にあなた…

人に弱み見せれる? 詩子の詩207

〜ささくれ〜 今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて… そんな詩を読んでみた 心のささくれ 撫でられた撫でても撫でても 立つささくれいつかは自然に 落ち着くでしょう ※何があっても 大丈夫だと あなたはいつも微笑んで だけど、心が疲れたら 笑わなくてもい…

ベクトルの方向は自分で決定する。詩子の詩206

〜ベクトル〜 さあこっち 手招きして呼んでみるそんなわけではないけれど少しづつ 始まったのかも知れないと自分で決めた生き方の ベクトルは変わる その時が来た風向きが 大きく変わる その時が来た 風向きも変わる こんばんは!詩子です 今日、久々に歌の…

ジャンプする前には屈む。 詩子の詩205

〜高く飛ぶよ〜 小さく小さく縮まって かたーくかたーくなった時目線が変わる低くなる縮まって縮まって 固くなるから あさーくあさーく息をする 遠くから眺めれば 分かるんだそれは ジャンプをする前の 準備なんだって事遠くから眺めれば 分かるんだ誰しもそ…

あなたが太陽になる時 詩子の詩204

〜氷上のバレリーナ〜 張り詰めて 凍り付いた空気 キーンと耳が鳴る呼気は鋭いナイフ 痛みと共に君の中へ 少し靄のあがる足元は 身動きがとれず このまま氷上の樹諦めきれない 焦燥感とせめぎ合う太陽は照らす 足元の呪縛 もがくことはもう辞めてそのままそ…

待つということ。詩子の詩203

〜ホワイトアウト〜 今年も雪が積もるかな 吐いた息は曇りガラス窓の外を眺めては かじかむ手を袖に隠す空は白い結晶を チラリチラリと舞わせてく あの子の手の平受け止めて 笑顔の中で溶けてゆく ヒカリが当たった ダイヤモンドダスト 美しさとは裏腹の 目…

喉を開く、心も体もオープンになる為に。詩子の詩202

〜どんぶらこ〜 流れ流れる煌めきの 木の葉は水に運ばれてサラサラと流れに身を任す抗う事も知らず 誰かの木に止まっても 誰かの気に止まっても素知らぬ素振りで流れゆく 辿り着くのは何処なのかそんな事も考えず 気楽に揺られて楽しげに どんぶらどんぶら …

話す→離す 詩子の詩201

〜バイバイ〜 胸の中に溜まった もやもやの中身は 何だかなんて 関係ないよ もやもやの原因なんて 関係ないよもやもやは動いてる 動いてくれてる出して出してと 叩いてるどうかそれを 止めないで どうかそれを 消さないでジャッジはしないで 欲しいからとり…

もう一度感謝。詩子の詩200

今週のお題「感謝したいこと」 〜ありがとう〜 空海波風 大好きな物飛鳥(とぶとり)眺める 大好きな事陽だまり月明かり 安らぎの元想い遊び詩 整える方法一日一日 過ぎてゆく 地球はクルクル 周ってく全てに全てに ありがとう ありがとう、夕暮れ。 おはよ…

出来る時が来るまで待つよ。詩子の詩199

〜夜空の遠く〜 最初の1ページは あなたから、めくって永遠に続く物語 ラストはそうハッピーエンド それだけは約束ね まだ雪が溶けぬ頃 大好きなあの人は 私をおいて行ってしまった 心の扉は開けたまま 私はまだ閉じ方を知らない めくったページを ヒラヒラ…

頼られて自分に色が付く。詩子の詩198

〜道しるべ〜 パズルのピース 隙間なく並べては再び崩して又並べ 何度も繰り返す スーッと自分自身から 元の場所へ帰る時見覚えのある景色の中で 安堵して 何度も通った道だから 案内してあげるんだ迷った道さえそのままに 連れて行ってあげられる アイデン…

魂の中身。詩子の詩197

〜クジラ〜遠くから聞こえる クジラの切なくて 深い声まるで宇宙の真ん中に 取り残された魂の欠片響き渡る地球の鳴き声 私には伝わるよ ※泣きたい時に泣けないあなたの 変わりに私が叫ぶから お願いだから私から目を 離さないでずっと見てて 泣けないあなた…

想像は創造。詩子の詩197

〜旅〜 季節は過ぎ 時は流れ 景色は遷ろう曖昧な想いの そのままにゆらぎゆらいでいる小舟 予想を裏切り 転覆などせずにいつでも、ただ漂って いつでも、凪の上 安住の場所へと 連れて行く 流れに身を任せ 静かに小舟 揺れている 穏やかな 柔らかな 暖かな …

そこには何もないから。詩子の詩196

〜ただそれだけ〜 ここへ戻っておいで 寂しい時はここへ戻っておいで 地に足がつかない時 心を沈めて 明日なんか見ないで 今、この瞬間を味わって吸っては吐く呼吸に あなただけの為に動く鼓動にただ、耳を傾けて 感じていて『真実』があるから そこには何も…

みんなが笑えば。詩子の詩195

〜晩秋のShowtime〜 舞い落ちるその時が 一番のShowtime風が誘ってくれた時 思わず手を 伸ばしてしまうから ※クルクルとまわりながら 晩秋のダンス 地上に落ちるまで見上げたキミの 笑顔とダンス 冬が来る前に 5秒足らずのShowtime この時の為にボクはいる太…

心と身体は一つに。詩子の詩194

〜心の気持ち〜 一生懸命歩いてね ここまで辿り着いたんだそんなに辛い事なんて 何にもないって言うけれど心の叫びを聞いて欲しい 仲良くしてあげてほしいきっと、凄く泣いてるよ悲しくて辛いのと 一人では立てないのと 当たり前のように頑張って 当たり前の…

全て自分自身で決める。詩子の詩193

〜笑いながらサヨナラを〜 最高の人生だったと 笑いながらサヨナラを そして See you again 離れるほどに 人生の交差点見えて来る 全て自分で決めたから 例え遠回りだとしても それも面白いじゃない 愛おしい人生の迷路 だから悲しまなくていい だから時計の…

ブレても戻る場所を知る。詩子の詩192

〜 Believe〜サヨウナラと言ったのは 私からじゃなくて愛してると言ったのは あなたからじゃなくて どちらが始めた そんな事じゃない 少しのスキマが 私達を泳がす 心が見えなくなった時 何が見えるのと 不安に苛まれた時 ようやく、目覚めるの 心儚く 愛脆…

宇宙からアリンコを見る。詩子の詩191

〜アリンコ〜 鳥になった夢を見て 雲の上から覗いたよ宇宙船に乗り込んで 青い地球を眺めたよ 心離そう そんなちっぽけな世界で 心話そう 未来について語ろうよ 雲に乗ってどこまでも 自由に行けるはずだから風になってどこへでも 飛んで行けるはずだから 心…

ループから抜け出す方法。 詩子の詩190

〜旋律の魔術師〜 木枯らしの吹く頃は 寂しさが増す陽だまりの暖かさ 心救われたったひとり この世で生きる そんなはず ないのにね 何故だがたまに 一人ぼっちメロディがすーっと 私を撫でていく 一瞬で世界の色変わるよ旋律の筆がすーっと あなたを撫でてい…

無理やり剥がさないでね。詩子の詩189

〜かさぶた〜 擦りむいた 傷がたまに うずくから 愛してるよと 撫でるんだ痛い痛いと 泣いている 心はずっと 待っている いつでも同じ所から 空気を抜かれた ゴムタイヤどこかに飛んで 行く前に 胸の奥のかさぶたは 取れかかって呟くよ最後の所で繋がって 愛…

貰ったら横に繋げて。詩子の詩188

〜バトン〜 染透る あなたの口から出た言葉本物は伝わるの まるで光のシャワー 浴びたようにまるでエネルギーが 満ち溢れるように折角ね(せっかく) 下さったんだもの恥ずかしくて 照れるけど ありがたく 頂こう磨きがかかった魂は 循環の波、作るから お願…

前向きな言葉を口癖にしよう♪詩子の詩187

〜新しい時〜 吐く息が凍りそう 一瞬、あなたの顔が見えない光の粒子 どこもかしこも輝いて初めての感触 忘れられずに 日が昇る頃待ち遠し※不思議ね 冷たいあなたに包まれて こんなに暖かだったとは 知らなかった 本当の事 無音の世界 光の欠片 煌めく音 確…

必要として下さい。詩子の詩186

〜通り過ぎる風のように〜 街の雑踏の中交差点 誰も気づかず過ぎてゆく 透明の風のよう 誰の伏せんにも触れず本当に見えない かも知れない背中の真ん中すきま風 必需品じゃなくていい 存在だけは認めてと 孤独が私を襲う時 壊れかけた時計の針 一瞬でいい ほ…

細胞は覚えている。詩子の詩184

〜心の刻印〜一瞬で満たされた 太陽の光に包まれた胸の奥から 湧いてきた高揚と安らぎこのまま 終(おわり)にしてもいい 大袈裟な そんな気持ちが私を包む それはそう あの時の私に投げかけて 今の私が救ったと あれはそう 必要な事と神が言う こんなにも月…

ずっと、このまま。詩子の詩183

〜ずっと〜 揺れる揺れる 誰もいない ハンモック揺れる揺れる 飛び立つ鳥 夕暮れ水面寂しげに鳴く ブランコの音オレンジの風 浴びて漂って 鳥達が帰る 胸の奥 制御不能の 鼓動と共に 早く明日になる事を 祈る道 あの頃と 何も変わらぬ ものだねと 私は私に …