詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

私達は宇宙の塵 無が広がり無限になる数式は? 詩子の詩416

〜宇宙の塵〜 私達は宇宙の塵 さっきまであった 私達はもう 砕けてバラけて塵になる 無の世界? そうじゃない 無限に広がる 意識の空間 宇宙の塵 光を当てると 輝く塵 光がなければ ただの塵 光が当たれば 輝くプリズム 夕暮れの色キレイね。 こんにちは!詩…

瞑想で使命までも知る。詩子の詩415

〜道〜 どこまでも続く長い道 曲がりくねっても 真っ直ぐまでも 折れ曲がっていても どの道を通っても どんな景色の道でも そこにいる そこにいるのは 何も変わらない 影響も受けない あなた自身 自分自身 ただ、それだけだった どんな道でも、ただの道 ⭐︎⭐︎…

ジタバタしないで自分の運命を受け入れる。詩子の詩414

~この世の終わり~ 空見上げて彼を探した 何でも知っているあなたは 今の自分も知っていたの? 身体に重い鎧を着たように 俯いて全てを受け入れた その身体から流れた雫 滴り落ちる滴り落ちる いつも晴れてなくたっていいのよ。 こんばんは。詩子です。 今…

胸を開き両手を広げて無抵抗のポーズを取ってください。詩子の詩413

~自分の世界~ 全ては物語 起承転結 茨の道も 幸せの道も ここにあるものしか 見えないと知るには ここを見つけなければいけない ここはどこ? それはあなたの中にある あなたの中を整理しよう 片付けが終われば ほら、見えたでしょう? そのスクリーンに映…

過去を嘆き未来を恐れるべからず。詩子の詩412

〜大きな手のひらに包まれて〜 大きな大きな手のひらに 包まれてゆらゆらと 子供のように寝ていたの 黄金の光は細かくて 柔らかくて それで、さりげなかった 心地よい布団に 包まれて力を抜いて 預けて 預けて 生きていく 今日も明日も 今日も晴れてるね。 …

瞑想、マインドフルネス習慣化、推奨。詩子の詩411

〜真ん中〜 真ん中に膨らんで萎んで あっちいって、こっちいって モヤモヤしたり スースーしたり 飛び出たり 引っ込んだり ここには誰が住んでいるの? そう思っていたんだよ 高望み 心配し過ぎ 自分が自分でなくなる時 そんな時に動くみたい 色んな話し出来…

秋分の日の力を借りる、今日は。詩子の詩410

〜月のように〜 月のようにあなたを見つめてる いつもいつも愛してると言いながら もしももしも涙が溢れそうなら 少し明るくなった空の私を見て 優しい光であなたを包み込んで 宇宙(そら)の果てまで旅に出ましょ ゆらりゆらりゆりかごの揺れに任せ しだい…

本当に愛している。健全な関係 詩子の詩409

~みかんの木~ 丘の斜面のみかんの木 ずっとずっと海を見てた 太陽が照らしている日も 雲が覆い被さる日も 雨の日も嵐の日も 風が強い日も 毎日変わる海を見ていた 凪(なぎ)の日も 小波(さざなみ)の日も みんなが遊ぶ日も 少し悲しげな日も みかんの木…

メッセージは意外なところから。詩子の詩408

〜鳥の歌〜 鳥が歌う いつもと違う音色で 朝のさえずり 元気のいい音 爽やかな風の後 不意にトーンが変わる 遠い目をして 歌う歌 悲しい出来事を 歌うんだ 新しい五線譜を 開きながら 一つ一つ 音符をおくよ 古い古い箱の中 扉はずっと閉じたまま あのね こ…

仙骨の記憶 詩子の詩407

〜刻印〜 昔々の物語 遠い遠い記憶 辿り着いたその時に 君は何を想うのか 偽りの人生 終わりを告げる時 魂が震えるような 言葉が聴こえる 既に知っているんだ 刻まれた刻印の 意味を知る 知って生きるか 探し歩くか 全てが刻まれた そこにあるもの 扉を開け…

苦しみから抜け出す為にすること。詩子の詩406

〜もぐら〜 今までどこへ 行っていたんだい? 又、地面を掘って 地球の裏側まで行ってたの? そんなところに何がある? 過ぎ去った日々を 思いあぐねて 探しあぐねて 光の当たらない地下に 潜り込んでも 何も見つからなかったろう 啜り泣く声を 何度も聞いて…

私はここにいます。詩子の詩405

〜やまびこ〜 おーい おーい こんにちは こんにちは またね! またね! やまびこは優しいね 全部お返事してくれる おーい ……… こんにちは ……… またね! ……… お願いだから 何でもいいから 答えてね。 ボクは無視されるのが1番寂しいよ。 こんにちは。詩子です…

日曜日は嫌い。話を聴いて。 詩子の詩404

~日曜日~ 小鳥がさえずる様に 子供たちが笑う 平和の音がする クスクスと耳の中が 微笑む 平和の音を聴きながら 耳を塞ぎたくなった 心地よい音を聴きながら 私は孤独に陥った 日曜日がキライ iPhoneにした時に作ったアバター(笑) こんばんは。詩子です…

9.11 当たり前に永遠に朝は来る? 詩子の詩403

〜永遠の今日〜 当たり前のように朝が来た 奇跡的な朝なのに そんな事に気付く時が いつか来るのだろうか 目が覚めて立ち上がり カーテンを開けた 太陽は当たり前に 光っていた まるで永遠に この世界に朝が来ると 思っているかのように 輝いていた 時は粛々…

物理とスピリチュアル 詩子の詩402

〜人魚〜 水平線に沈む夕陽を 水面(みなも)から見ていたの 空と海が瞬きをしながら 私に話しかけた 遠い目で何を見ている? 全ての衣を脱ぎ捨てれば みんなが同じ 広い空深い海 凛とした一筋の光 私の中を貫いた 海に吸い込まれた太陽が 水面を黄金に染め…

あなたの半分が嫌い。詩子の詩401

〜白と黒〜 美しいものが好きだ 美しい言葉が好きだ 笑顔が好きで 喜びが好きだ 優しさが好き 親切が好きだよ 誰かの為に流す涙 分かち合いのハグが好きだよ 裏側は 見たくなかった それは あなたの半分は嫌いだ 見たくないと 言っていることと同じだと 気付…

新月には夢を放出しよう。 詩子の詩400

~心のビタミン~ 君は瞳をキラキラと 輝かせながら言っていた 私ね、お嫁さんになるの 誰のお嫁さんになるのかな? ドレス着て 着物着て 又ドレス着るの エプロンつけて お料理するの 楽しいね 楽しいね あの頃の夢 思い出すよ 少しアゴを上げて ちょっと上…

差し出す時の方が気持ちいいかな。アンパンマンてこれ?詩子の詩399

~青い風~ 青い風が言った 大丈夫ケ・セラ・セラ 赤い風が言った 燃えるように生きよう 黄色い風が言った 子供のように笑って 透明な風は言った いいよ、そのままで 風は通り過ぎる いつも色を変える 瞬間瞬間に変わる 歌声に乗せて 鳥のさえずりに乗せて …

鳥かごに入って暮らす。詩子の詩398

〜カゴの鳥〜 小さいカゴに入ってる 小さな鳥がいました 毎日そこで遊びます 毎日そこで寝ています 目を開けたら又同じ ことを繰り返しています 部屋のカーテンが風で 揺れた あ、空が見えた 誰か呼んでる 誰? ここに私を閉じ込めたのは誰? こんな狭い世界…

失わなければ見えないものとは。詩子の詩397

~海月<くらげ>~ 水のように涙を流し いつも潤んだ瞳だね 寂しい顔は生まれつき そばにあなたがいる時も きっと私は海月なの ふわふわと水に漂って 涙と海に溶けてゆく 私の体を絞ったら どれだけ涙の雫が出るのかな だからいつも 1人にはしないで 海月 …