詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

エゴイスト 詩子の詩376

〜キレイゴト〜美しい花には毒がある 人を食べてしまう事だって人が美しく佇めば 背中には黒い影美しく恐ろしい 好きも嫌いも同じ意味 愛と憎も同じ意味 美と酬も同じ意味 美しい空 こんにちは詩子です。 最近とても色んなことを想う機会があり、少しづつ本…

自分の中に存在する矛盾 詩子の詩375

〜がんじがらめ〜 がんじがらめの糸のたま 解こうともがく程 キツく締まってしまうのは生きる癖なのかどうか 繰り返す好奇心が大勢で 振り幅が大きいと 身を滅ぼしかねないよ 一呼吸 ゆっくり大きく一呼吸絡んだ糸のきっかけを 掴めるまでは鷹揚に絡ませたの…

潜在意識と顕在意識のズレ 詩子の詩374

〜乱気流〜行き先を失った 弓矢が何かをめがけてとてつもない力で行き先を失った 狂気が何かをめがけて間違えたベクトルで心と行いの方程式狂わせないようにする為にもしも、本当にあなたがあなたを 満たしたいのなら 間違えた乱気流 乗ることの無いように …

今が過去も変える。詩子の詩373

HSP

桜貝 優しくそっと 触れてください 傷付きやすいから生まれたての 薄紅色透明感のある姿取り扱いは注意して直ぐに壊れてしまうからそっと触れてくださいそれが私だと 知っていてください 桜貝 こんにちは。詩子です。 海沿いの道、昨日梅雨入りして 今日が晴…

感情とあなたは別の物です。詩子の詩372

〜パラダイス〜 今ここをパラダイスにしよう 幸せを決めるのは自分そこには何も介入しない ワンダーワールド 苦しみや悲しみ 寂しさもあなたの大切な宝物大好きなあの人 手の届かない物語それを大切に夢見ようあなたの中にあるものの 全てが大切な宝物どんな…

意識の選別で未来を創る 詩子の詩371

〜選別〜 花をきれいに咲かせる為に 古い花を摘みましょう毎日毎日丹念に 済んだ事は流しましょう咲き終わった花で 花束は作れないから その時が来たら 今咲いている花さえも 潔くサヨナラすること 後に 大輪の花を咲かす為 大きく咲かす為に おはようござい…

意識の種を蒔いてシンクロを増やす 詩子の詩370

〜芽吹き〜種を撒いたよ大海原に小さな小さな種は静かに静かに深海の 大地を目掛けてく小さな泡は水面に 映る月の明かりを受けてまるで自分は 月になってしまったのか というように空に向かったあの種は芽吹くだろう大海原の鏡のような水面(みなも)を 突き…

苦しみと安らぎの関係性 詩子の詩369

〜苦しみか安らぎか〜 苦しみと安らぎの間 私達の心の在処(ありか) 信じるものの救い 信じるものからかけ離れた 想い 天秤にかかる強く信じるそして 強く傷付く 小さな小舟に乗るがいい大きな船は揺れが大き過ぎる人間とは そんなものなのかも知れない 出…

エネルギーを集結して自分をパワーアップ 詩子の詩368

〜変容〜まるで花火の 火の粉のように 色んな色を携えて(たずさえて)想いの火花 弾けてる弾けても 萎んでもあなたの想い通り小さくまとまっても 大きく花開いてもいいじゃないの全てを自分の中に 受け入れた時色が変わるよ そして、 満ち溢れるんだから 花…

想像は創造 詩子の詩367

〜羅針盤〜 羅針盤の上に立つ 行く先はまだ未定どちらに行くのか 決めるのは私研ぎ澄ます感覚 情報は減らす 遠回りしたくない それなら意識の 扉を開けて なるべく耳を塞ぐのだ そんな啓示を受け容れて 問いかけるのは 自分自身ねえ、何に幸せを感じるの? …

詩は祈り 詩子の詩366

〜詩は祈り〜 詩は祈り 歌は祈り 頭に鍵をかけ 心の奥深く 潜るから 潜って 潜って 探しに行くの今の私を 探しに行くの 神聖なその場所は 安心の場所嘘のない 真実(ほんとう)の場所 あなたも祈るの? おはようございます。詩子です。 先日、教会の『黙想会…

愛とは 詩子の詩365

〜湧きいでるもの〜 誰もいない草原 少し枯れた草 真ん中の井戸覗き込む私 何もない空っぽ鳥が頭の上を飛び 何かの種を落とした僅かに残った 井戸の水の水面がほんのり揺れた 膨らむ こんこんと湧いきいでる優しく、そして高揚の波が 押し寄せる制御不能なそ…