詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

頼られて自分に色が付く。詩子の詩198

〜道しるべ〜 パズルのピース 隙間なく並べては再び崩して又並べ 何度も繰り返す スーッと自分自身から 元の場所へ帰る時見覚えのある景色の中で 安堵して 何度も通った道だから 案内してあげるんだ迷った道さえそのままに 連れて行ってあげられる アイデン…

魂の中身。詩子の詩197

〜クジラ〜遠くから聞こえる クジラの切なくて 深い声まるで宇宙の真ん中に 取り残された魂の欠片響き渡る地球の鳴き声 私には伝わるよ ※泣きたい時に泣けないあなたの 変わりに私が叫ぶから お願いだから私から目を 離さないでずっと見てて 泣けないあなた…

想像は創造。詩子の詩197

〜旅〜 季節は過ぎ 時は流れ 景色は遷ろう曖昧な想いの そのままにゆらぎゆらいでいる小舟 予想を裏切り 転覆などせずにいつでも、ただ漂って いつでも、凪の上 安住の場所へと 連れて行く 流れに身を任せ 静かに小舟 揺れている 穏やかな 柔らかな 暖かな …

そこには何もないから。詩子の詩196

〜ただそれだけ〜 ここへ戻っておいで 寂しい時はここへ戻っておいで 地に足がつかない時 心を沈めて 明日なんか見ないで 今、この瞬間を味わって吸っては吐く呼吸に あなただけの為に動く鼓動にただ、耳を傾けて 感じていて『真実』があるから そこには何も…

みんなが笑えば。詩子の詩195

〜晩秋のShowtime〜 舞い落ちるその時が 一番のShowtime風が誘ってくれた時 思わず手を 伸ばしてしまうから ※クルクルとまわりながら 晩秋のダンス 地上に落ちるまで見上げたキミの 笑顔とダンス 冬が来る前に 5秒足らずのShowtime この時の為にボクはいる太…

心と身体は一つに。詩子の詩194

〜心の気持ち〜 一生懸命歩いてね ここまで辿り着いたんだそんなに辛い事なんて 何にもないって言うけれど心の叫びを聞いて欲しい 仲良くしてあげてほしいきっと、凄く泣いてるよ悲しくて辛いのと 一人では立てないのと 当たり前のように頑張って 当たり前の…

全て自分自身で決める。詩子の詩193

〜笑いながらサヨナラを〜 最高の人生だったと 笑いながらサヨナラを そして See you again 離れるほどに 人生の交差点見えて来る 全て自分で決めたから 例え遠回りだとしても それも面白いじゃない 愛おしい人生の迷路 だから悲しまなくていい だから時計の…

ブレても戻る場所を知る。詩子の詩192

〜 Believe〜サヨウナラと言ったのは 私からじゃなくて愛してると言ったのは あなたからじゃなくて どちらが始めた そんな事じゃない 少しのスキマが 私達を泳がす 心が見えなくなった時 何が見えるのと 不安に苛まれた時 ようやく、目覚めるの 心儚く 愛脆…

宇宙からアリンコを見る。詩子の詩191

〜アリンコ〜 鳥になった夢を見て 雲の上から覗いたよ宇宙船に乗り込んで 青い地球を眺めたよ 心離そう そんなちっぽけな世界で 心話そう 未来について語ろうよ 雲に乗ってどこまでも 自由に行けるはずだから風になってどこへでも 飛んで行けるはずだから 心…

ループから抜け出す方法。 詩子の詩190

〜旋律の魔術師〜 木枯らしの吹く頃は 寂しさが増す陽だまりの暖かさ 心救われたったひとり この世で生きる そんなはず ないのにね 何故だがたまに 一人ぼっちメロディがすーっと 私を撫でていく 一瞬で世界の色変わるよ旋律の筆がすーっと あなたを撫でてい…

無理やり剥がさないでね。詩子の詩189

〜かさぶた〜 擦りむいた 傷がたまに うずくから 愛してるよと 撫でるんだ痛い痛いと 泣いている 心はずっと 待っている いつでも同じ所から 空気を抜かれた ゴムタイヤどこかに飛んで 行く前に 胸の奥のかさぶたは 取れかかって呟くよ最後の所で繋がって 愛…

貰ったら横に繋げて。詩子の詩188

〜バトン〜 染透る あなたの口から出た言葉本物は伝わるの まるで光のシャワー 浴びたようにまるでエネルギーが 満ち溢れるように折角ね(せっかく) 下さったんだもの恥ずかしくて 照れるけど ありがたく 頂こう磨きがかかった魂は 循環の波、作るから お願…

前向きな言葉を口癖にしよう♪詩子の詩187

〜新しい時〜 吐く息が凍りそう 一瞬、あなたの顔が見えない光の粒子 どこもかしこも輝いて初めての感触 忘れられずに 日が昇る頃待ち遠し※不思議ね 冷たいあなたに包まれて こんなに暖かだったとは 知らなかった 本当の事 無音の世界 光の欠片 煌めく音 確…

必要として下さい。詩子の詩186

〜通り過ぎる風のように〜 街の雑踏の中交差点 誰も気づかず過ぎてゆく 透明の風のよう 誰の伏せんにも触れず本当に見えない かも知れない背中の真ん中すきま風 必需品じゃなくていい 存在だけは認めてと 孤独が私を襲う時 壊れかけた時計の針 一瞬でいい ほ…

細胞は覚えている。詩子の詩184

〜心の刻印〜一瞬で満たされた 太陽の光に包まれた胸の奥から 湧いてきた高揚と安らぎこのまま 終(おわり)にしてもいい 大袈裟な そんな気持ちが私を包む それはそう あの時の私に投げかけて 今の私が救ったと あれはそう 必要な事と神が言う こんなにも月…

ずっと、このまま。詩子の詩183

〜ずっと〜 揺れる揺れる 誰もいない ハンモック揺れる揺れる 飛び立つ鳥 夕暮れ水面寂しげに鳴く ブランコの音オレンジの風 浴びて漂って 鳥達が帰る 胸の奥 制御不能の 鼓動と共に 早く明日になる事を 祈る道 あの頃と 何も変わらぬ ものだねと 私は私に …

素直になれなくて。詩子の詩182

〜素直になれなくて〜ずっとずっと しっかりと ここに立っている私が私である為に真っ直ぐとしっかりと小さな丘の 上に立つ そんなに大きくない けれど、真っ直ぐに 伸びた木気が付くと もう、曲がらなく なっていた緩め方忘れたよ緩め方忘れたよ… 真っ直ぐ…

感情や出来事は切り離す。気付くのみ。詩子の詩181

〜拡がる世界目を瞑る 広い世界が 拡がるよどこまでも続く その場所はあなたの物どこまでも続く この場所はたった一つ すべての境は 無くなって 拡がりゆく世界全ての形は 無くなって繋がっている事を 知ったとてつもない安堵感私の気持ちはあなたの中にもう…

して欲しい事はしてあげる事。 詩子の詩180

〜答え〜 不思議だね 同じだよそう、 だいたいが そんなもの だから そんなに 苦しまないであなたが あの子に してあげたいとあなたが あの子に してもらいたいと 感じたそれが そのものだから それが全部 答えなの だから 自分を責めないで優しい心を あな…

人生はショータイム。歌アップしました♪ 詩子の詩179

〜ショータイム〜最初から 分かってた 本当はだけど知らぬ振り しているのそれが約束だったから ※どんな事も 楽しんで どんな事も 味わって選んだのは自分 紛れもなく 我に返るのは まだ先だから そんなに急いで 飲み込まないで もっともっと 味わって最後の…

私達の表と裏。詩子の詩178

〜後ろ姿〜後ろ姿 隠せない 数々の想い隠すつもりも ないけれど 誰だって そうだよ真実は隠れてるもしも、 知りたかったら 背中を見なさいある人はそう言った生きて来た人生の 愁い(うれい) 隠しきれない 人生は、 憂い(うれい)や愁い(うれい)もしも、…

上昇気流に乗る方法  詩子の詩177

〜上昇気流〜 目覚めた時から テンションMax日の出前から 心が踊る神様が 何故、オレたちを そのようにした? それは知らない空が 目覚める前 待ちきれず 向かい風 追い風 上昇気流 どんな時でも 虚耐えるな(うろたえるな)全てを 自分の物にしろ逆風が 吹…

誰とも戦わない。詩子の詩176

〜流れゆく〜 止めないで 続けるよ ゆっくりでもいい でも、止めないで 川は流れ続けるよ 時は刻み続けるよ 日は登り沈むからそのリズムに合わせるよ 吸ったものは 吐き出すだけ止めない止めないそれがいい呼吸と共に過ぎてゆくそこが大切そこが大切 夕暮れ…

人生の終わりの扉。詩子の詩175

〜生きる〜遠くを眺めた 果てしないと思ってたけど、そうじゃなかった 意外と近くだった怖いのかと思った そうじゃなかった景色がより一層 色濃く見えた ※それを知るのは 必要だと 心から感じた いつまでも続く道は 楽しい事だけ ではないのだから 辛い事も …