詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

月夜と焼酎と。うたこ5“

〜月夜畑〜 深黒に浮かぶ やわらかな光空気は澄み 心地良く誘う 夢の世界刺さった棘の 先は溶け 全ては赦されはじめてく強い光は 心に刺さり 寸前のところ柔らかな 月の光がいい それがいい 月夜の絵空事 少し旅をして 思いを馳せる包まれる様な 暖かな光 そ…

そばにいるだけで愛という話。うたこ5'

〜そばにいて〜そばにいて ただ、そばにいて それだけで それで充分なんだからそんなふうに 思ってる何も言わずに ただそばに…何も出来ない傍観者ただ、呆然と 立ちすくみ 手を握ることしか できなくて心は固まり 思考は戸惑い 立ちすくむ笑顔のまま ふざけ…

遠くにいるひとの幸せ。 うたこ5

〜春風〜桜の蕾がふくらんだ午後 風が公園の 子供たちの声をひろう 少し影が長くなって まだまだ明るい 心地よい風が クスノキの葉を鳴らす 西の空はオレンジ色 鳥の帰り道※こんな気分は 久しぶり 君が元気でいると 嬉しくなるよ 普段の景色にホラ、 色がつ…

脳内、積み木、バリケード、うたこ4'

〜積み木くづし〜 空を自由に飛んでいく 鳥たちを眺めていた何にも縛られずに 自由に飛んでいた心の中はシンプルで 目的はそれぞれ気が付けば 頭の中の隙間はなく どんどん狭まっていく見えるものは どんどん少なくなって一呼吸おいて 鳥のように羽ばたいて …

桜の花びらが旅立つ。志村けんさん。心に穴が空きました。うたこ4

〜さくら〜ひらひらと舞う 桜の花びら ほんのり頬染めてどこから来て どこへ行く離れてきた 離された なんだか優雅に※心の中に秘めていた やっとその時が来た 今がチャンスと 言わんばかりに 思い切り優雅なんかじゃない いつも微笑んで 心の奥はベールの中…

中に籠もって扉を閉じるクセ うたこ3

中へ…今は中に入っていたい 何かにくるまれて 丸くなって 中の方でジッとしていたい外に向かない時もいい それに疲れて 右往左往するのなら 中でジッとしていればいいそこに、居心地の良さを感じられたらいい自分がすっぽりと包まれて 無感覚で 静かになれた…

私の初めて作った歌♥ うたこ2'

~かざぐるま~しばらくそのままにしてあった 庭の かざぐるま そっと手にとって 深く息を吸い 思い切り吹きかけるAh,かざぐるま なにか言いたげに首を傾けた 目を閉じるとあの頃が蘇る遠くで子供達の笑い声 あーセピア色に染まる風景 別に何があったわけじ…

顔で笑って心では? うたこ2

~探して~心の中を風が過ぎる 飛んでいく紙ひこうき 水色で白くて先が尖って 透けていた少し寂しくて泣きたくなる小さい頃に繋いだ手 離した瞬間に擦りむいた あの感じ ヒリヒリして何かがしみるボクの中から何を取ったの? 痛い所をさすってみた すりむけ…

知りたいことは外ではなくあなたの中にある。うたこ1

ざわめきが心を乱す 自分が何者かも わからなくなる目を閉じて 感じて 聞くことすべて 自分が選んでいる本当は何を聞きいて 何を感じたいの ざわめきの中には 無いかもしれない少しずつ ブラインドを下げて 静かに息をつく 本当に聞きたい 感じたいものだけ…