脳内、積み木、バリケード、うたこ4'

〜積み木くづし〜

空を自由に飛んでいく
鳥たちを眺めていた

何にも縛られずに
自由に飛んでいた

心の中はシンプルで
目的はそれぞれ

気が付けば
頭の中の隙間はなく
どんどん狭まっていく

見えるものは
どんどん少なくなって

一呼吸おいて
鳥のように羽ばたいて
少しの勇気で

頭の中に積み上がった
積み木
崩してみようか

それとも
反対側から
遠くから
眺めてみようか

鳥が一つ
積み木を持っていった
少し驚いて
少しよろけた

景色が変わって見えた
いつもとは違う
景色が見えた

行き止まりの道は
曲がり角だった

積み木くづしってドラマありましたね(笑)
あれは一世風靡しましたよね。

私達は実は凄ーく狭ーい視野の中生きているのだと思います。
個人差はあるでしょうけど。

いつもと同じ、いつもの生活、いつもの仲間に
いつもと同じ考え方。

なにかのアクシデントや自分のちょっとした勇気や行動で、うん、ほんの少しですよ
それで、全く景色が変わって見えることってありませんか？
そんな時に、この詩のように
頭の中に随分と積み木が積み上がっていたなと
気付くことがあります。

でも、いつものパターンから抜け出る事って
意外と勇気と思い切りがいると思います。

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