詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

感情

日曜日は嫌い。話を聴いて。 詩子の詩404

~日曜日~ 小鳥がさえずる様に 子供たちが笑う 平和の音がする クスクスと耳の中が 微笑む 平和の音を聴きながら 耳を塞ぎたくなった 心地よい音を聴きながら 私は孤独に陥った 日曜日がキライ iPhoneにした時に作ったアバター(笑) こんばんは。詩子です…

感情とは戦わない。詩子の詩395

〜不思議な小舟〜 例えば今、あの海の向こうから とてつもなく大きな波が来て 飲み込まれそうになったとしても 波打ち際で 小さく続く小波に 足元をすくわれそうになっても この小さな小さな船は 大丈夫なんだよ 知ってた? 本当は大丈夫 傷つかない 揺るが…

一度下を向いた人だけ見れる景色。詩子の詩391

~顔をあげたら~ 空は青かった 海は深かった 道は続いていた 笑顔は輝いていた 風は心地良かった 太陽は笑っていた 月は包んでくれた 星は私を見つめていた 助けてと叫んだら 手を握ってくれる 人がいた 少し上見れた時違うものに気づけるかも おはようござ…

心の傷から血が流れてるから。詩子の詩387

〜傷口〜 呼び止められて 気が付いた 胸の真ん中から 血が出ていた どうして血は 赤いのかと言えば きっとそれは 信号と同じ 目立つようにして お知らせしてくれてる きっとそう どれだけ自分で 隠したところで 真っ赤に染まる 私の真ん中を見られたら 傷付…

誰かの為という勘違い。詩子の詩384

〜回転木馬〜 華やかで楽しげな メロディ 沢山の人の笑顔 どれも幸せな 恐る恐るまたがって 上がったり下がったりを 繰り返す みんなが私を 見ているの みんなの周りを 私が回っているはず なのに みんなが私を 見ているの みんなが私の周りを 回ってるよう…

どんなに嫌な自分でもまずはそこから。詩子の詩383

〜投影〜 目の前に広がる世界 アイデンティティの塊 いくつものサングラスを 持っている 心を映す投影機 世界の色は 自分の中に 世界の色は 自分で決める もし今、目の前で 戦争が起こっていても もし目の前が哀しみで 何も見えなくても もし深い霧が 重く垂…

身体からの告白。詩子の詩378

〜花〜花は咲いていた 日照りの日も 干ばつの日もそこに咲くと 生まれてきたから花は信じていた そこにいること そこで咲くこと それが自分の 生きる道だと 道端に咲いた花は どんなに踏みつけられても 逃げなかった ここが私の場所だと たとえ、そこで朽ち…

感情とあなたは別の物です。詩子の詩372

〜パラダイス〜 今ここをパラダイスにしよう 幸せを決めるのは自分そこには何も介入しない ワンダーワールド 苦しみや悲しみ 寂しさもあなたの大切な宝物大好きなあの人 手の届かない物語それを大切に夢見ようあなたの中にあるものの 全てが大切な宝物どんな…