詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

心の言葉

輝く角度はあなた以外が知っている。詩子の詩428

〜カケラ〜 小さなカケラが道端で 太陽の光を浴びて光ってた とっても小さなカケラ すごい光を放ってる どうしても気になって 近くに寄ってみてみると それはそれは 小さくて道にはまり込んで 見えなかった 見えなくても 光を放つ 見えなくても 光は放つ カ…

シンクロが増え具現化加速中。詩子の詩426

〜鳥と雨〜 ねぇ、雨が降ってる 風が吹いてる 寒いね ねえ、何故わざわざ 風に向かって飛んでるの 遊んでるの? そういう生き方もあるかもね だけどたまには 止まり木にとまって たまにはうつらうつらと しながらさ どうでも良いこと考えて 私が窓を開けた時…

人生狂わすタイプ 詩子の詩424

〜オレンジ〜 私の頭上から あなたの強さ いたたまれずに だから嫌いと 言ってしまった 明るすぎて 強すぎて もう、無理だから なのに何故 たった数時間で そんなに優しく 私を包むの 斜に構えて 生きてるの それが自分の生き方で 誰にも変えようがないから …

秋分の日の力を借りる、今日は。詩子の詩410

〜月のように〜 月のようにあなたを見つめてる いつもいつも愛してると言いながら もしももしも涙が溢れそうなら 少し明るくなった空の私を見て 優しい光であなたを包み込んで 宇宙(そら)の果てまで旅に出ましょ ゆらりゆらりゆりかごの揺れに任せ しだい…

日曜日は嫌い。話を聴いて。 詩子の詩404

~日曜日~ 小鳥がさえずる様に 子供たちが笑う 平和の音がする クスクスと耳の中が 微笑む 平和の音を聴きながら 耳を塞ぎたくなった 心地よい音を聴きながら 私は孤独に陥った 日曜日がキライ iPhoneにした時に作ったアバター(笑) こんばんは。詩子です…

9.11 当たり前に永遠に朝は来る? 詩子の詩403

〜永遠の今日〜 当たり前のように朝が来た 奇跡的な朝なのに そんな事に気付く時が いつか来るのだろうか 目が覚めて立ち上がり カーテンを開けた 太陽は当たり前に 光っていた まるで永遠に この世界に朝が来ると 思っているかのように 輝いていた 時は粛々…

鳥かごに入って暮らす。詩子の詩398

〜カゴの鳥〜 小さいカゴに入ってる 小さな鳥がいました 毎日そこで遊びます 毎日そこで寝ています 目を開けたら又同じ ことを繰り返しています 部屋のカーテンが風で 揺れた あ、空が見えた 誰か呼んでる 誰? ここに私を閉じ込めたのは誰? こんな狭い世界…

出来事の理由などどこにもない。詩子の詩389

〜今からはじまる〜 今ここで 今から始まる いつでもそう 今から始まる ずっと頑張ってきた それでも今から始まる 振り返ってみてみても すでにそれは昇華して 違う形になっていた だから今ここで 一から 全てが始まるんだ 今日から歩き始める。 こんにちは…

ネガティブは更新される。詩子の詩388

~階段~ あまりにも長いこと 歩いてしまった 背中に背負った 荷物が気になった 一体いつ、詰めたものだったか 暫く中は見ていない だけど、ふと気になった 重い重いとフーフー言いながら 背負ってきた荷物 中に何が入ってたっけ 今日、急に気になった そろ…

誰かの為という勘違い。詩子の詩384

〜回転木馬〜 華やかで楽しげな メロディ 沢山の人の笑顔 どれも幸せな 恐る恐るまたがって 上がったり下がったりを 繰り返す みんなが私を 見ているの みんなの周りを 私が回っているはず なのに みんなが私を 見ているの みんなが私の周りを 回ってるよう…

壁を壊して新しい世界も見る。 詩子の詩380

〜セッション〜聞かせて 聞かせて あなたのメロディー教えて 教えて あなたのリズムリズムに乗ろう 二人の音を 作りましょう隔たりは 出来るだけ 取り除いて怖くない 伝える事 恐れずに待っている 待っているあなたが私の扉を叩く 音がした怖がらず 開きまし…

苦しみと安らぎの関係性 詩子の詩369

〜苦しみか安らぎか〜 苦しみと安らぎの間 私達の心の在処(ありか) 信じるものの救い 信じるものからかけ離れた 想い 天秤にかかる強く信じるそして 強く傷付く 小さな小舟に乗るがいい大きな船は揺れが大き過ぎる人間とは そんなものなのかも知れない 出…

エネルギーを集結して自分をパワーアップ 詩子の詩368

〜変容〜まるで花火の 火の粉のように 色んな色を携えて(たずさえて)想いの火花 弾けてる弾けても 萎んでもあなたの想い通り小さくまとまっても 大きく花開いてもいいじゃないの全てを自分の中に 受け入れた時色が変わるよ そして、 満ち溢れるんだから 花…

想像は創造 詩子の詩367

〜羅針盤〜 羅針盤の上に立つ 行く先はまだ未定どちらに行くのか 決めるのは私研ぎ澄ます感覚 情報は減らす 遠回りしたくない それなら意識の 扉を開けて なるべく耳を塞ぐのだ そんな啓示を受け容れて 問いかけるのは 自分自身ねえ、何に幸せを感じるの? …

その時に昇華するべく 詩子の詩364

〜もがく月〜 月が出ていた 水面に漂い歪むシルエット思わずその 黄金の色を纏い(まとい)たくて身を投げた私は静かに沈む 月の黄金に塗れて(まみれて)どんどんどんどん 沈んでゆく深みに嵌まる(はまる) 深みに…上を見た 静かに泡が 私から泡が 月の中…

理想と現実 詩子の詩363

〜白〜 白は限りなく白になりたいと思った 少しの不純物を入れずに 純粋なる白になりたい日にかざせばば表面が少し 光の反射で輝くほどに 白になりたいと思った白色は他の何も受け入れないのか ほんの少しの色も受け入れないのか そのどれもが許せないのかた…

半歩先を追いかける。詩子の詩361

〜時のフィルム〜 はしゃぎ過ぎた祭りのあと あの賑やかなお囃子の 音はついさっきまで 邪を払い踊らせたずっとこのままでいたいなと いつまで踊り続けても 祭りの後は静かに 灯りを消し始め※ どんな苦悩も喜びも 全ては流れるフィルムのように 8ミリの音カ…

どこかであなたを誰かが呼んでるよ。詩子の詩360

〜色と形〜 海辺の街 佇む人達 色んな形 色んな色朝日を浴びて 風に吹かれて 化学反応それぞれの場所 求められるところ 必要としてくれるところ 散らばっていく 全て違う 色と形 大きさ 輝き 探すの? 見つけるの?呼ばれるの? はまってく はまってくピタピ…

甘さの力 詩子の詩358

〜ドロップス〜 まぁるくて 大きくて 優しくて 満たされる口の中 頬張って コロコロと 転がすの寂しくて 切なくて しょっぱくてハの字眉 口への字 ため息の そんな時は ドロップス口の中 投げ入れて 甘い 甘い 甘い 甘い ドロップス 皮をむく カサカサの音で…

時には慟哭 詩子の詩357

〜雨の慟哭〜 降りしきる雨の中 傘もささずに空から落ちる大粒の 涙をあびてあげるからいいじゃない たまには、誰の目も 気にしないで思いのまま その涙、いつのもの? ずっと溜めていたんでしょ 上を見上げて待ってるよ あなたの涙枯れるまで 私は上を向い…

言葉の行方 詩子の詩355

〜溜まる〜 喉元まで持ち上がってきた 想いが文字になってくれた口元から見えている 急いで息を吸い込み飲み込んだ奈落の底へ落ちていく 奈落の底へ落ちていく やっとここまで たどり着いたのに一気にあの場所へ そしてそれは どんどん どんどん どんどん ど…

囚われすぎる必要はない 詩子の詩354

〜曖昧〜 それがいい事で それが悪い事あなたが間違っていて その他大勢が正しい誰が決めましたか?善悪 正否誰が決めますか メガネは外してますか土壌は同じですか だからもう そんなに自分を責めないで 責めないでください 焦点が曖昧な写真 こんにちは。 …

決意するだけでいい。詩子の詩353

〜決意〜 甲鉄のハガネの ガシャリと閉まる音とても強くて 何も寄せ付けない戦闘態勢ねぇ、疲れた戦士私の声が聞こえる?あなたの顔が見たい あなたの体温を感じたい 戦いはいつ終わる?着込んだのは自分 脱がないのは自分 鍵を締めたのは自分知ってる?『決…

自分の居場所は自分で決めよう。詩子の詩352

〜教えたくない〜 海に放り投げた 木の欠片 小さな泡を吐きながら 静かに沈む上を見上げたら 眩しく光る太陽の 破片が散らばり水面に 金色の絨毯、引き詰める華やかで誰もが 美しいと思うそれ 昔、遠くで眺め 憧れていたけれど 今では自分らしくないと 既に…

元に戻す方法 詩子の詩351

〜仁丹〜泳ぎ回る熱帯魚 チイサナカラダデ 右往左往落ち着きなく動いては 心と身体を切り離す治まることがない時は ちゃんと治めてあげるから大丈夫大丈夫 何も聞こえない 何も見えない 何も感じない上の空そんな風に真ん中に 穴の空いたところに 小さな仁丹…

心はどこにありますか?詩子の詩349

〜こころのなかみ〜 こころのなかを のぞいてみたら いったいなにが みえるかな おかあさんが ぼくのめをみて だいすきだよというとこころのまんなからへんが すこしギュッとなってから ふわっとなって めからなみだがでそうになるよだからぼくは こころのな…

祭りのあと症候群 詩子の詩347

〜セイフティゾーン〜 包まれて包まれて あなたの言葉に包まれて少し小さめの 丁度いい温度と 柔らかな布自分自身で閉められる 扉もつけてくださいね 窓はいらない 瞳を閉じるから 膝を抱えて 小さく丸まって 脱力して 少しまどろむの そんな場所を いつでも…

それなりの轍。 詩子の詩346

〜道〜 小さな歩幅で歩いてきた道 何を見つめていたんだろ隣の道を歩く人と 同じ歩幅にしたいとか機嫌の良くないカラスの声を 聞き分けることに気を取られ見えない自分の事などは 痛みや不安な感情で 知る事しかできなくて ただただ歩いていたのかな そんな…

いい意味でフラット 詩子の詩344

〜ボクのなまえ〜 ボクには名前がついている ゆうきという名前みんなはボクを『ゆうちゃん』って呼ぶあ母さんも お父さんも お婆ちゃんもそう呼ぶ お母さんが 赤ちゃんを生んだボクの『おとうと』っていう かわいい ボクのおとうとその日から ボクは『おにい…

時の自浄作用 詩子の詩343

〜父〜小さい頃 いつも呑んでは怒鳴っていた父怖かった毎日毎日 休まずに仕事に行った病気はしたことがない風邪すらひいたことがない働いて働いて働いて働いた怒鳴ってばかりいるので 娘達には疎ましがられた父は朝日が好きだと言った父は夕日は嫌いだといっ…