自分の居場所は自分で決めよう。詩子の詩352
〜教えたくない〜
海に放り投げた
木の欠片
小さな泡を吐きながら
静かに沈む
上を見上げたら
眩しく光る太陽の
破片が散らばり水面に
金色の絨毯、引き詰める
華やかで誰もが
美しいと思うそれ
昔、遠くで眺め
憧れていたけれど
今では自分らしくないと
既に凄く分かってる
静かに泡を吐きながら
自分の身体の全てを預け
深い深い胎内の
ようなあなたに吸い込まれ
この安らぎは誰にも
教えたくないと
思いながら沈んでく…
この先の海
こんばんは。詩子です。
GWも終わりますね
私はサービス業ですので普段はGWなどはないのですけれど
今勤めているお店は
あるんです。
明日まで休みです。
✛✛✛✛✛✛
昔から海が大好きで
今は有り難いことに海の近くで暮らしています。
20代の時にダイビングをやっていました。
30メートルくらい潜るんですけど
一番キレイなのは、水深10メートルくらいまででしょう。
それは、光が届くからですね。
潜った下から上を見上げた時に
水面に当たった光がとても輝いてキレイです✨
イワシの大群とかを見上げた時は光がイワシの体に当たってキラキラ輝いて、
そりゃあもうとても美しかったです。
このまま地上に戻りたくないと思え程の美しさでしたよ。
✛✛✛✛✛✛
その海というのは、本当に
母のような大きくて温かい
偉大な感覚がありました。
今日の詩は、その大きな海に
木の欠片を投げ入れて
気泡を吐きながら飲み込まれていく…そんな詩です。
本当は木ですから浮くはずですけども
その木の欠片は何故か沈んだ。
沈んだ木の欠片は
海の下から上を眺めることができました。
そして、キラキラした海面を下から眺め
あんなに光で溢れた世界は
自分には似合いません。
だから海の一部になりたいと
沈んでいきました。
それはそれは自分の望んだことなので、とても嬉しくて
そして、誰にも教えたくないと思いました。
そんな詩です。
✛✛✛✛✛✛
イメージの詩ですけど。
ダイビングをしていたので
海と一体になる感覚というのを感じたことがあって
ダイビングって、話が出来ないですから
聞こえるのは、自分の呼吸音と
水の音だけなんですよ。
それがとてもいい。
神秘的だし、静寂で。
海と私、一緒。
みたいな。
なので、今日の詩みたいな
木の欠片みたいに
自由を得たみたいな感覚があったんです。
ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
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