詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

絡んだ糸は解けない 詩子の詩63

~絡んだ糸~ 素直に伸びていたはずの糸が いつのまに 絡み合っているの あんなに真っすぐだったはずなのにどうして 伏し目がちで斜にかまえて それじゃ受け取れないでしょ 前を向いて手を広げるのが怖くなったの いつでも開いていたい全てを信じていたいホ…

遠回りしても諦めず 詩子の詩63

〜月よりも優しく〜 海の水面に月の光が映る 穏やかに静かに笑うよに 柔らかい金色の光が揺れている 心の中の荒れ果てたささくれは 何事か分からずに いつからなのかも分からなかった 愛を探していた日々の時はあまりにも長く もう時計の針は終盤に近い どん…

心の中を音と共に 詩子の詩62

〜私のブルース〜 かっこよく 正直にソウルフルにブルース 魂の叫び嘘偽りのないブルース 隠し事なく感じたままを音に乗せるブルース 恋い焦がれる憧れの世界 思ったままを音に乗せれば余計なものは取り払われる ギターやピアノセッションしてさ私のハートを…

本当は皆と一緒に遊びたい 詩子の詩61

〜風船〜 誰の手から離れたの空に漂っている 自由を手に入れたの一人でどこまでも 遠くから見ていると少し戸惑うように 風に吹かれて揺れている どこまで行くのかな 小さい頃に見かけては目で追っていた なんだか凄くワクワクしたのそんなものだよね 赤い風…

例え泣き顔でも笑っていて欲しい 詩子の詩60

〜泣きそうな空〜 今にも泣き出しそうな空を見ていた 泣きそうで泣かないそんな顔 いつも泣いてばかりいるじゃない 笑う時も 何故か泣き顔の君 楽しい事の後には必ず寂しい事があるんだよそう言って目を伏せた君の為ボクは笑わせたいといつも思ってる 楽しい…

空から見た世界は…詩子の詩59

〜ひこうき雲〜 空に絵を書くように伸びたひこうき雲 その橋を渡ってどこかに行こう ここから眺める景色は意外だったな 少し作り物みたいだな 私達の心はいつも近くを見過ぎていたんだね 遠くから眺めたらホラ、まるでオモチャのような世界 本当は全部作り物…

あなたが一番先です。詩子の詩58

〜もしもあなたが〜 もしもあなたが傷ついていたならすべての手を休めあなたの所へ飛んでいく もしもあなたが孤独で打ち震えていたのなら何より先にあなたの事を抱きしめる もしもあなたが誰も自分の話を聴いてくれないと塞ぎ込んでいるのなら全てをを聴きに…

入れ放題ではありません。詩子の詩57

~ふくろのなか~ 誰でも持っている大きな袋中には何が入ってる? 大切なもの宝物優しさや愛とかね お願い聞いて私の事を 膨らんだ袋にはもう、何も入らない 洗いざらい話していいよ まずはあなたの話を聞くから 大きな袋を広げてみてよ奥の方からこんなに沢…

シーソーゲームは疲れるだけです。詩子の詩56

〜シーソーゲーム〜 いつまでも止まらない切のないゲーム 追いかけても追いかけても捕まえられない 楽しんでいたはずなのにふと我(われ)に帰る瞬間 キミが空に近づいて見えたボクはここで孤独に震えた ※手を伸ばしても届かぬ世界何かに囚われ不安に陥る そ…

あなたの音はどんな音 詩子の詩55

〜音〜Sound〜 ここにある音そこにある音聞いてみて あの人の音その人の音聞いてみて 音に全てが入ってる嘘偽りなく入ってる それは遠い昔からその人の中にあるメロディあなたの何が変わってもそれだけは変わらない いろんな楽器で飾りをつけて上手くあった…

隣にそっと座らせてください。詩子の詩54

〜暖かな雨〜 ポツリポツリと遠くから キレイな形した水の雫 空を見上げて顔で受ける 子供の頃は雨も友達 色んなメロディ鳴らしてくれる 水溜り覗いた中の今日の顔 笑った顔泣いた顔 小さな雫が消し去って 傘を捨てて思い切り走りぬく あなたが当たった痛み…

時の流れに身をまかせて 詩子の詩53

~時の流れ~ 西の空の向こう側オレンジに染め 太陽は今日一日の終わりを告げながら吸い込まれる 時は時計の針よりも早く回り 私達の足取りを急がせる 行かないで太陽追いかけても足早に去って 紅潮した空が明日にバトンを渡す 諦めた後の空は燃えるように …

春は旅立ちの季節 歌アップしました! 詩子の歌52

旅立ち 幸先のいい朝小鳥が窓辺に来て何か話してるよ耳を傾けて そこの公園に花が咲いているとか隣の家の庭に種が沢山あるとか きっとそんな事よね毎日楽しそうに 自分の声に酔いしれて歌を歌っている 幸せの音がするだから春は好き もうすぐ大人になり旅立…

アンバランスに惹かれる 詩子の詩51

〜アンバランス〜 何かが足りないその位が好き 少しかけているその位が好き きっちりと型にはまった物よりも少しずれてる方が好き 不完全が好き曖昧が好き 求めても求めても得られないものがある満たされていても足らないものもある 少し不協和音半分かけた…

反響するからわかる事 詩子の詩50

〜響き〜 いつか行ったあの場所に又行ってみようかな 響き渡る幸せの鐘の音を聞きに 柔らかな光のように優しい声は細かく揺れ動いて 全てを通り越して私の中の一番奥の方まで届くから もしも声に色があるならどんな色だそうかな パステル色の柔らかな声で優…

静かに漂って包まれてぼーっとしたい 詩子の詩49

〜空に浮かぶ雲のように〜 ふわふわと浮いている綿菓子みたい 甘く柔らかな感触に包まれて ずっとこうしていたいと 思いながら宙を眺め安堵する 暖かなホットミルクの湯気みたい 私を優しく包み込む 太陽の熱に魘(うな)された日々恋しくない訳ではないけれ…

あなたを癒やすと私が癒える 詩子の詩48

〜同じ事〜 ホントは私なの 代わりにさせて あなたが喜んでくれた時 癒やされたのは私自身 あなたを癒やした時私が癒やされる あなたの心は私の心 わたしはあなたを通して私を癒やす 一生懸命あなたにした事 一生懸命私にした事 それは同じ事 愛が循環されて…

頑張りすぎないで行こうよ。 詩子の詩47

~力を抜いて~ 太陽が眩し過ぎたら瞳を閉じて静かに 肩の力を抜いてゆっくりとしたらいい いつも急ぎ過ぎる癖があるんだねそんなに焦らずにゆっくりと行こう どんな、リズムで進んでいても明日が来るのは皆同じ 道端の花を見ながらゆっくりと歩いて行こう急…

子供の声は平和の音 詩子の詩46

~平和の音~ 公園の片隅に忘れられた三輪車 主(あるじ)の帰り待っている 昼間の賑やかな子供の声は心を和ます平和の音 ※もしも、あの柔らかい可愛いあの子が戻って来たなら嬉しいな 青空の下汗を流し希望に満ちた笑顔をみせて 幸せの音を撒き散らすよにコ…

今週のお題 「会いたい人」

今週のお題「会いたい人」ということで、書いてみたいと思います 詩子です。 ↑ヒロシです…みたい(笑)さて、今会いたい人ということですが、私は子供の頃3歳くらいから12歳くらいまで団地に住んでいました。 団地は42棟あり、子供は沢山いました。 その頃は……

本当はみんな繋がっているんだから 詩子の詩45

〜大きな木の如く〜 今ここに私は立っている今ここに静かに 今ここに私は独り今ここにあなたも独り 森の大きな木の如くいつもありたい大地にしっかり根を張って自分でいたい 今ここに私は独り息をする 今ここにあなたは独り息をする 離れ離れにいるようでし…

明日も笑顔のままでいようね! 詩子の詩44

~笑顔のままで~ 風の強い日にはコーヒーカップ片手に外を眺めて バルコニーの花たちのスウィング眺めるの 可愛い顔してなかなか強い必死に風に耐えながら ※優雅な顔はそのままに踊り続ける可愛い子きっと彼女達は思ってる どうしていつもこうなの?私が一…

敏感過ぎたから分かることもあるよ 詩子の詩43

〜ネジレ草〜 まっすぐに伸びたかった何も気にせず ただ横に手を伸せばよかった何も考えず ※前を向くよりも周りを見てしまうクセ風に揺られるねじれ草愛らしい顔をして クルクルと少しずつ伸びてゆく 見えなかったものが見えてくる 戸惑いはあるけれどそれも…

音も言葉も水面に優しく落ちて浸透する 詩子の詩42

〜夢心地〜 眠れぬ森呼吸音 朝靄の雫落ちる 湖の湖面にひとつ朝の報せ音がする 揺れる湖面漂う若葉雫の輪が大きくなる 森が目覚め光が差す まだこのまま揺れていたい 靄が晴れて光眩し 小鳥たちが歌い始める まだこのまま揺れながら水面(みなも)の輪を見て…

そのままで変わらないでいてね。Utakoの歌声 詩子の詩41

~そのままで~ 変わらずにそのままでいてね 変わらずにあなたのままいてね 変わらずに今のあなたがいい 変わらずに全てそのままに ※もしも自分を信じられなくなった時は自分自身に語りかけるの瞳を見つめて 私は私のままでいい 私は変わらずにいていい 私は…

物語の最後は必ずハッピーエンドがいい!詩子の詩40

~ハッピーエンド~ 物語はハッピーエンド どんなに涙流しても 物語はハッピーエンド どんなに辛い事あっても 明日は必ず輝いてるとは限らないけど 明日は必ず楽しいとは限らないけど 物語はハッピーエンド 大切な人を大切に 物語はハッピーエンド 毎日過ご…

神様からの手紙で目が覚めた話 詩子の詩39

~神様の手紙~ ずっとずっと独りで走っていた それがしたいと本当に思ってた だけどある日靄に包まれ 深い沼に足を取られた 進めずにもがき重たい闇にほおりこまれ 沼の中で動くに動けずに 諦めと焦りの調和も取れずに 藁を噛むように味のしないものをただ…

すべてのスポーツ選手をリスペクト 詩子の詩38

~何度でも~ 立ち上がる何度でも立ち上がる どれだけ絶望しても もう無理だと何度も何度も諦めと絶望感押し寄せたとしても もう、ボクは今しか見ないんだ一歩づつ今この瞬間の命を感じながら 弱音?吐けばいいもう無理だと後ろを向けばいい 信じてる君は又…

私の初めて作った歌 音源♪ 記憶バージョンアップもいいね。Utakoの詩37

〜 放課後ロンド(輪舞曲)〜 風に乗り響くチャイムの音 子供達の笑い声 ざわめきと共に流れ出る メロディに心弾ませ ※風と戯れ踊るロンド笑顔のままにただ夢中に回り続けるロンド皆友達大きな何かに包まれて くるくると回っていくロンド夕暮れの風を浴びな…

自分を愛して抱きしめて Utako36

〜抱きしめて〜 誰かを抱きしめるようにあなたはあなたを抱きしめてますか? 誰かを大切に思うよにあなたはあなたを想っていますか? 心が震えるときは殻をはぎ取られた貝のない実のようにもろいものだから ※抱きしめて抱きしめてどんなあなたでも精一杯生き…