詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

理想と現実 詩子の詩363

〜白〜


白は限りなく白になりたいと思った
少しの不純物を入れずに
純粋なる白になりたい

日にかざせばば表面が少し
光の反射で輝くほどに
白になりたいと思った

白色は他の何も受け入れないのか
ほんの少しの色も受け入れないのか
そのどれもが許せないのか

ただ純粋に白くなりたかった

生きれば生きるほど
不純物に塗れる(まみれる)のか

呼吸すればするほど
要らぬものを吸い込むというのか


恐れに近いほど白色は
怯えていた


白色は…
この世の何処にも
純粋な白などないと
半分の目で見ていた

それでも
純粋なる白に
清らかな白に
美しく正しい白に
不純物のない
天使のような白に


なりたいと
そう思っていました。


f:id:Umino-Utako:20210527215053j:plain
白い花



こんにちは。
詩子です。

本日はとても寒いです。(昨日です💦)
昨日(一昨日ね)はとても暑かったけどこっちは湿気が少なく過ごしやすかったです。
湿気ってすごいですよね💦


自分の住んでいる国や地域で性格が変わると聞いたことがあります。

分かる気がしますね。

湿気なくサラッとカラッとしている国や地域の人は

性格性質もカラッとサラッとしていそう。

変わって、湿気大国日本は…
ジットリ…している人が多いかな?(笑)

かくいう私も性質的には湿気多めだと思います(笑)




✣✣ 白くなりたい ✣✣


今日の詩はお仕事中にサラリと降りてきました。

私は自分が
『そうだそうだ、その通り

そういう詩を書いていると
重要な箇所にかかると涙が出ます。

自分の中にある何かしらに反応していると思います。

本日もそのような歌でした。


極端な理想を追い求めた詩ですね。



✣美しい物だけでは生きられない✣



キラキラと輝いている。
正直で美しく。


そんな物だけの世の中。

あり得ない。

だけど、今日はこの詩を書いた時に気付いたのですが

私の理想はかなり高いようです。

この詩のような

【白】

に憧れて生きているようです。

正直に言えば、憧れていた。

かな。

今ももちろんそう思っている部分もあります。

この詩を書いた時に

あ、私だこれは。

と思いました。


『このような理想は持っているだけでストレスがたまるなぁ』


そう感じたのでした。


✣✣✣✣✣✣



これは、解説するとすれば


【受容】



【許し】


でしょうか。


そのような世界であるという事をまず受け入れて


そして、そのようになってしまうことを許す。


そういうことですよね。

私もこの年齢になり、色んな経験を超えて

以前よりは柔和になったとは思っていますが

あまり極端な理想を持つと
辛くなりますよね。





✣✣✣ 受容 ✣✣✣


ことある毎にぶつかるのはこれです。


【受容】






物事、現実、人…

そういうもの全てを


【ありのまま受け容れる】



良い所と悪い所は


表裏一体。

2つで一つ。


だから。片方だけを拒み続けることは出来ません。


これは、本当の意味で全てを受容出来たなら、もしかしてもう
肉体を脱いで!人間でいる必要はなくなるかも知れない。

それ位、重要であり、難儀な課題かと思います。

なので、それなりに受け流しながら生きたいですよね。



f:id:Umino-Utako:20210528080607j:plain
情熱の赤、生きるエネルギー





ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
www.youtube.com



抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!