エゴイスト　詩子の詩376 - 詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

〜キレイゴト〜

美しい花には毒がある
人を食べてしまう事だって

人が美しく佇めば
背中には黒い影

美しく恐ろしい

好きも嫌いも同じ意味
愛と憎も同じ意味
美と酬も同じ意味

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美しい空

こんにちは詩子です。
最近とても色んなことを想う機会があり、少しづつ本質に迫ってきた気がします。

心の話です。

✣　祈りは瞑想と似ています　✣

先日、【祈り】の研修会に参加した時のことです。
参加メンバーで、自分の祈り方についてシェアをしてきました。
祈り方は人それぞれですから、正解も不正解もないのですが
私の感覚では【瞑想】と同じようなものですから、いちばん大切なことは何しろ頭を沈め、心に集中するということです。
思考を辞め、静かに心の声、或いはもっと奥の方から聞こえる感覚それとのコミュニケーションをとるとういことです。
信仰していれば相手は【神】ですし、そうでなければ【真我】とでもいいますか。
その対話は私はとても好きなのです。自分の我を入れないでコミュニケーションを取りますので様々な気づきがあります。

✣　清い心？正直な心？　✣

その中で色んな話をしていましたが、私が毎日詩を書いています、と話をすると参加者から聞きてみたいとの声が上がりまして。
スマホに保存してある中で無作為に1つ選び読み始めました。
割合と可愛い、キレイな詩が多いと自分では思っているのですが、その時は、割と暴言を吐いたような詩だったのです。
読んだあとに、
『なんか変なことを書いてて…』みたいな言い訳をしました。
そうすると、講師というかそこの団体のスタッフさんが、何故そう思いますか？というので私は持っも清らかな心を表したいと言うような返答をしました。

心の中身を本当の自分を表現する事は清らかです。

対面を気にして本音を言わない方が清らかとは言わないのではないですか？
そのように言われました。
私は自分が大きな勘違いをしていたことに気が付きました。

✣　自分と他者は同じ　✣

心の中では清いものそうでないものと分けては、自分の中に湧いてきたそうでないものを嫌悪して外側にも出さないでしまい込む。
確かに。清くないです。
そのような感情や想いを出すのか出さなきのかは別として
その勘違いに気が付けた事に感謝しようと思います。
そして、その自分に対する縛りや厳しさ。は同時に他者に行っている事ですと、これは身近にいる大切な人から教えてもらいました。

自分自身を知っているつもりでいましたがまだまだ浅いところで、その気になっていだけなような気がしました。