詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

本当に愛している。健全な関係 詩子の詩409

~みかんの木~

 

丘の斜面のみかんの木

ずっとずっと海を見てた

 

太陽が照らしている日も

雲が覆い被さる日も

 

雨の日も嵐の日も

風が強い日も

 

毎日変わる海を見ていた

 

凪(なぎ)の日も

小波(さざなみ)の日も

 

みんなが遊ぶ日も

少し悲しげな日も

 

みかんの木は海を見ていた

 

怒号のような波の日も

けたたましく打ちつける大波の日も

 

浜を覆い尽くすような

溢れ返りそうな時だって

 

みかんの木は海をみていた

 

ただただ

愛している

海を見ていた

 

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川島なお美さんと旦那さんなんだろうな

このオブジェ。

 

こんにちは。詩子です。

台風も通り過ぎ、今日と昨日はとても気持ちよく晴れました。

昨日はお休みでしたので、小田原,一夜城跡に行ってきました。

とても眺めがいいのです。

亡き、川島なお美さんの旦那様のお店

パティスリー・ブーランジェリーと隣接でYoroizukaFarmがあります。

川島なお美さんの言葉の石碑があったりします。

彼女は亡くなる前に旦那さんに(鎧塚さん)

『私が天国に行った後も誰とも結婚しないでね』って言ったそうですね。

きっとそれは、残された旦那さんが一番喜ぶ言葉だと

知っていたんでしょうね。

 

 

 

★★ミカンの木は海を見ている★★

 

小田原あたりはミカンがよく取れます。

ミカンの木がいっぱいあります。

海の近くで斜面のある所は、あの辺りは南向きなので

とっても甘いミカンが出来るのでしょうね。

青い海にオレンジ色のミカン。

ほのぼのとした風景ですよ。

 

でも、海の近くなのでね

結構風が強い日もあります。

海っていうのは1日たりとも同じ日はないですよ。

それをず~~~~~~~っとミカンの木は見てるんですね。

なんか、大丈夫かなって心配な時もあるでしょうにね。。。

だま~~~って見てる。

 

★★水の星座と境界線★★

 

話は飛びますが、私うお座なんですよ。

分類すると水の星座。

特に星占いとかはそんなに信じませんけれど

この星座っていうのは、天体ですから

やっぱり何か統計学(占い全般)以上の何かは感じます。

 

水の星座っていうのは、流されやすく溶け込みやすく、取り込みやすいそうですよ。

水の性質ですからね、そのものでしょう。

水には境目がないですからね。

いったん自分の中に取り込んでしまうと

自分と他者の境目がなくなってしまう。そういう面があるようです。

 

自分では納得。

でも、生きていく上ではいい意味での【境界線】は必要ですよね。

以前、癒し系のお仕事をしていて身体を壊すのもそのころなんですけどね

色んな相談を受けていて、自分とお客様の境界線を上手く引けずに

全部自分の中に取り込んでしまったことがありました。

とても、背負いきれませんでしたよ。

そりゃそうですよね(笑)

だから、私はそういうことをお仕事にしてはいけないなと思ったんですよね。

お金を頂くお仕事にしてしまうと尚更背負っちゃう気がする

責任というか・・・。

それから人と自分の境目のこと、とても気を付けてはいるのですが

これ、直んないみたいです(笑)

 

 

★★依存と境界線★★

 

けれども、実はこの境界線の問題は魚座だからっていうだけではないと思います。

一般的に考えても。

 

多分。【依存】と【境界線】の問題ですね。

 

この人には私がいないと駄目だとかね

こういうのも依存でしょ?

 

【境界線】の問題がある人は【依存】の問題も一緒に抱えてるかもしれない。

 

相手に依存してる、依存させてる、共に依存しあってる。共依存

とか。

 

誰かを助けたい。

誰かを助けたということによる満足感。

それによって自分の存在を確認する・・・・とか。

 

ふむ。

 

でも、人間はそういう癖を多かれ少なかれ持っていますからね。

それが極端に出なければいいと思います。

 

だって、もともと持っている性質って変わらないですよ。

 

大切なのはそういうものを持っている自分を知っておくことかな

そう思います。

 

 

★★今日の詩★★

 

みかんの木は毎日海を見下ろしている

大好きな海。

楽しい雰囲気の海の時はいいけど

随分と荒れ狂っている時や

曇が垂れ込めてどんよりしている時もあるし

皆が楽しそうに遊んで黄色い声が聞こえる時もあれば

人っ子一人来ない寂しい海の時もある。

 

でも、みかんの木は海をとても愛しているから

 

ただただ黙って見守ることが出来た。

 

それは、海は大丈夫だと信頼しているし

どれだけ荒れ狂ったり寂しそうにしていても

自分自身の力で又明日を生きることが出来るって

心の底から信じているから。

 

 

本日、このブログの詩『みかんの木』を朗読しましたので聞いてください。

よろしくお願いします😊

https://youtu.be/OvBW3bKA_OE

 

 

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