ジタバタしないで自分の運命を受け入れる。詩子の詩414
~この世の終わり~
空見上げて彼を探した
何でも知っているあなたは
今の自分も知っていたの?
身体に重い鎧を着たように
俯いて全てを受け入れた
その身体から流れた雫
滴り落ちる滴り落ちる
いつも晴れてなくたっていいのよ。
こんばんは。詩子です。
今日は天気予報が外れて雨が降りました。
白萩というお花だそうです。
今日行かなければ散るというので見に行ったんですが雨でした。
地域によっては雨が似合う地域もあるなあって思っています。
今日もそう感じましたので雨も〇です。
★★全てを受け入れて生きている★★
今日は雨の予報でもないのに雨が降り、
そのお陰で海沿いの道は傘を差さずに濡れて歩く人や濡れながら自転車に乗る人達が
沢山いましたよ。
日曜日、シルバーウィークの最後の日ということもあって
観光客が多かったのですが・・・
いつもなら、鳶(トビ)が観光客の持っている食べ物を取る為に
空をわらわら浮遊しているのに、今日はいなかった。
雨だからかな??
そう思っていたのですが。皆さん電線にずぶ濡れになりながらとまっていました。
鳥だからきっと今日の雨も想定内だったと思うのですが
お家には帰らないんですね。
ずぶ濡れでジッとしていましたよ。
あの濡れた体はどうするんでしょうね。バタバタすればすぐ乾くのでしょうか?
なんかね、ジタバタしないで自分の運命を受け入れているような
そんな姿がかっこいいかな、そんな風に思うのです。
彼らはいつも生きる為に毎日生きてますから。
自分の運命を受け入れているというか、そこまで考えていないんでしょうけれども
野生の動物はそういうところがとてもかっこいいと感じます。
そういうのが余計かっこいいのかな。
あの子たちはいつ死ぬかわかりませんもんね。
しかも鳥って、さっきまで飛んでいたと思ったのに次の瞬間急に
天に召される。そのような印象があります、私には。
★★準備などはいらない★★
運命を受け入れるで思い出したんですけど
前に【傾聴】を教えてもらった時の話しです。
教えてくださった方が言っていました。
ホスピスに傾聴のボランティアに行くというので、良く皆さんがおっしゃるのだけど
習ったことをおさらいしたり、前もって聴くにあたっての準備をしなくてはいけないから大変。。と良く皆さんから聞くのですけど
何の準備も必要ないです。
とのことでした。
全てはその時に起こることですからって。
前もって準備を頭の中で整えていったところでその時に起こる事はその時にしかわからないから、大体がその準備はいらないのです。とのことでした。
準備したい気持ちはとても分かる。
不安だし、うまく傾聴したいからと。。。
でも、全てはその時に起こる。
その意味はとてもよく分かりますね。
★★ちゃんとそのようになるから★★
話をするのが苦手な私など、特にそうです。
言葉を覚えたり、段取りを組んで話すというのは頭で何かをやらされているような
心はまた別のところにいるような感覚というか・・・。
心を自由にした状態の会話や話でたまに、言葉が渋滞を起こすほど出てきちゃう時がありますよ。
そういう時は割とするする話が出来るものなんですね。
脳みそを使うというよりは、心の方から脳みその鍵を開けて
言葉を自ら集めてくるような・・・
それかもしくは、前からもう既に脳みその中から集めておいた言葉を
心の倉庫にしまっておいた奴が、その時に自動にスルスル出てくるような・・
そんな感じかな。
だから、その方が言っていた
何の準備もしなくていいのよ、ちゃんとそのようになるんだからっていうのも
分かります。
★★今日の詩★★
今日の詩は、冒頭に書いた【鳶】をモデルにして書きました
擬人化して。
彼らは雨が降るのを知っていたのだろうか
自分の生きていく道でそんなに荷物を背負うことを知っていただろうか
どんなに重くてもただただ、その雫が滴るのを感じながら生きていくのであろうか
それがどんなに重くてもやはり明日も生きる為にそこに居続けるのだろうか
重さの理由など探さずに、ひたすら生きるのであろうか
少し哀愁のある鳶の姿に言葉が浮かんだのでそのまま書きました。
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