詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

あなたは他人に何を望む?詩子の詩422

~佇んで~

 

ただ独り佇んで

足元には水の輪

 

自分の振動で

静かに広がる

水の輪

 

吸って吐いて

呼吸をする

静かに静かに

佇んで

 

ひとりひとりが

独りで立ってる

 

ひとりひとりが

呼吸をしてる

 

ひとりひとり

ひとりひとり

ひとりひとり

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等々力不動尊。なんか神聖な風。不動心を下さい。

 

 

こんにちは。詩子です。

今日は又急に冷えました。

自律神経失調症以来、温度変化に弱いです。

大丈夫なんですけど、

正常な状態に整うまで少し時間がかかります。

 

 

★★人は何を望むのか★★

 

先程探し物をしていたら

以前、傾聴のお勉強をした時のノートが出てきて

パラリと開いたらこう書いてありました。

 

『人は誰かに何かをしてもらいたいとは思っていない』

 

と書いてありました。

 

そうか、うん。

結局のところはそうかもしれない。

 

話を聴いてもらう、そういう時だって

人は誰かに話は聴いてもらいたいと思っても

アドバイスをして欲しいとは思っていない。

助言を求められた時は別として。

それは、大概はどうしたいのかが実は自分が決めているから。

話を聴いてもらうのは、その自分の中にある答えを明確にして

気づきやすくする為だから。

 

困っている人に何か自分からしてあげたいって思うのは

もしかして少し傲慢なのかもしれないですね。

助けてって言われたら助ける。

 

相手を尊重して一人一人がちゃんと一人として自立していったら

過干渉することもなくシンプルで楽なのかもしれない。

 

 

★★頭の中一人ワイドショー★★

 

でも、つい勝手に人のことを想像して必要以上に干渉したり

望まれていない手助けをしてしまうことがありますよね。

実際に介入しなくても、頭の中で勝手に介入して物事をその人の代わりに考えたり

ジャッジしたりしてることもあると思う。

だから、自分で書いたノートなんですけど、上記のように

人は誰かに何かをして欲しいとは思っていないって書いてあるのを見て

少し、ハッって思ったんです。

 

そもそも、人は他人のことを考えるのが好きですよね、勝手に。

人は似ていてもやっぱり一人一人違うから

誰だって誰のこともわかるはずないんですけどね。

世の中は頭の中は一人ワイドショーしている人ばかりかも知れないですよね。

 

でも、なんだかんだ言っても、適度な干渉のしあいっこは私達にとっては

必要ではあると思っています。

誰もが、『我関せず』の一人一人独立状態ならそれはそれは殺伐としているでしょうから。

【傾聴】のノートに書いてあったそれは、もう少し深い人との関わり合いについてだと思います。

他愛ない日常の話しではなくって。

割合と私自身が、仲の良い関係だったり身内には境界線の弾き方が苦手な問題を持っているので、ちょっと気になって書いてみました。

 

 

★★私事ですが★★

 

話が全く変わりますが、私個人の話しですけど。

ようやく緊急事態宣言も解け、前に誘われて延び延びになっていたライブに参加することになりました。

2回続けて出ることになりました。

そして、勢いづいてウクレレの弾き語りで近くのライブハウスでオープンマイクにも出ることになりました。

ちょっと、今までの人生の中でやったことのないことをするので

嬉しいけど少し緊張というかやっぱり若干不安になるものです・・・。

それで、昨日甥っ子と甥っ子の友達が我が家に泊ったんですが、初めてなんで

いい機会だと思い、オープンマイクの練習をさせてもらいました。

MCから(笑)。

身内の前の方がよほど緊張します(笑)

とりあえず、それを経験したので本番は少しはいいかな????なんて思っています。

 

身内の前であ~いう形で演奏を聴いてもらうのは初めてでしたので

私も緊張しましたが、聴く側の甥っ子も緊張してた(笑)

でも、聴き終わった後に何とも素晴らしいアドバイスの数々をくれて

選曲のポイントや歌う順番。曲の長さや、聴く側の気持ちなど

とても参考になる話だったのでびっくりしました。

一緒に聴いてくれた甥っ子のお友達は『お前どっから目線でアドバイスしてんだよ!』って突っ込んでましたけど(笑)

人前でウクレレつっかえずに弾けたら嬉しいけど、ミラクルだなそれはきっと・・・。って思ってます(笑)

 

 

★★今日の詩★★

 

今日の詩はひとりで立つ。

 

そんなイメージで書きました。

足元の水の輪は水面に雫が落ちた時に出来るあのようなものを

イメージしました。

 

その輪の中はセイフティーゾーンです。

誰も入れない。

入ってきたらその水の輪は乱てしまい、立つことが困難になります。

 

ひとりひとりひとりでよい。

 

それは完璧だから、何も介入する必要がないから

自分自身ではいくらアンバランスだと感じていても

そのアンバランスがバランスになっている。

あなただけのバランス、自分の今のバランスです。

 

そこに介入するには相手の許可なしには介入できません。

共倒れします。

 

ひとりひとり自立し安定している様子を書いてみました。

 

 

 

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