余白を作れない理由。詩子の詩423

〜余白〜

曖昧な態度

この上ない退屈な時間

あらゆるものの隙間

思いもよらぬ隙間

あざといくらいに計算ずくの

元々あるもの以外のそれ

悲しいことはなくて

寂しいこともなくて

詰め込み詰まったものを解放した

この上ない開放感

スムースに寝返り

両手を伸ばせるそれは

いつでもある

昔からある

入るにはどうすれば

社会の秩序のなんたるや

そんなもんはなかったんだ

なくてもいい

自分で作る

時間、秩序、哲学、夢

あんなにも

余ってた、あなたの衣

今隙間。

余白だらけの空？かわいい三日月大好き🌙

こんにちは。詩子です。

ワクチン２回め打って今待機中に書いています。

先日、実はお客様がワクチンあった翌日に亡くなったとのことで、少し緊張感があります。

ワクチンが原因かはわからないけど

でもやっぱり、色々考えますよ。

★★偶然出てきた★★

今日は今ふとスマホのメモを開くと

この詩が出て来ました。

以前書いたのだと思う。

でも、少し自分で見てもあれ？こんなの書いた？

と思ったんです。

私は、誰かをイメージしたり自分以外のエネルギーで書くと、いつもの文体と変わります。

これは誰かの何かをイメージして書いたのだと思う笑

でもせっかくなので、【余白】について考えてみようなかと思いました。

★★余白★★

【余白】とは、読んで字の如く

余った白、余った場所。

何でもそうだけど、余白はいいバランスで入っているといいですね。

読みやすくなったり、見やすくなったり

雰囲気が出たりとね。

ワザワザ余白を沢山作って、アンバランスにして伝えたいことを助長したり。

生きていても、余白がある方がいいですよね。

両手を伸ばしても当たらない余白。

寝返りしてもぶつからない余白。

人は結構、それをワザワザ　ギュウギュウにする人がいますね。

予定もギュウギュウ。

時間もギュウギュウ。

頭の中もギュウギュウ。

それは何故そうするのか。

自分自身でいる時間を作りたくないから。

本物の時間を感じたくないから、

そんな感じかなって感じます。

★★余白を作れない理由★★

私も以前そんな節がありました。

ボーッとする時間が好きなのに、ボーッとする隙間を作る事ができませんでしたから。

だけど、やはり余白はあった方がいい、

上記したように、周りも余白がある方が見ていて落ち着くのではないかなと思います。

大きく深呼吸をして、ゆっくり吸って全部吐き切って。

そういう方がいいに決まっている。

余白無く、ギュウギュウでは

吸い切ることも吐き切ることもできず

呼吸は小刻みに浅い。

苦しいです。

本当の自分を見たことない人はいるかな。

本当の自分を見ないようにして生きるのは何故だろう。

本当の自分を見たら今まで生きて来た自分がどこかに行ってしまいますか？

本当の自分の望みが分かってしまったら

今の自分を保てなくなるから不安ですか？

しっかりと緩めて

余白を自然に作る。

意図的に作った、策略のある余白ではなくて

自然と出来た余白。

そこには何か本当の自分をしっかり受け入れた余裕を感じるのではないかなと思います。

誰かの為や何かの為に生きるのではなく自分自身を生きる為に生きる

今はスマホのお陰？で私達の余白はだいぶ、

作りにくくなってる。。。かも知れないな。

★★今日の詩★★

たまたま出てきた詩のお陰で、余白について考えてみました。

この詩は、わざわざ自分で作った余白の詩ですね。

でも、余白はわざわざ作るより自然にできた余白の方がいいなあ。

その方が風情がある。

その人なりの余白にハッとする。

なんでもそうだけど、人間の私たち

、生き物全てに言えるかな

あつらえたものよりも、自然と醸し出す方がいいな。

そこに、その人の生きてきた味が出たり

或いは、人をほっこりさせる何かがあったり

学びがあったりするような気がするから。

計算されて作られたものもいいかもしれないけど

心が動くのは先に書いた、自然と醸し出すものかなと思います。

自分には持ち合わせていない余白を他から感じた時に

心惹かれたり、心動いたりするんじゃないのかな。

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