詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

死ぬまで生き切る、何故なら・・・詩子の詩420

〜この道〜

 

この道

歩く

どんな道でも

 

与えられた道

選んだ道

 

疲れても

つまづいても

 

運命を呪っても

 

こんがらがった糸

解けない知恵の輪

張り巡らせた蜘蛛の巣

 

あがいても

立ち止まり

足元の砂利を

血が滲むまで

握りしめても

 


ただ歩く

 


それを味わい尽くす為

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何も考えずただ歩く。

 

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

 

おはようございます。詩子です。

昨夜はとても久しぶりに直下型地震が来ました。

こちらは震度5

最近の耐震型マンションはあまり揺れません。

直下型地震なので地鳴りがした後に突き上げるように揺れました。

スマホ地震のアラームが一緒に鳴り

びっくりしました。

最近揺れないねと話していたばかり。

 

 

★★思い残しがないように生きる★★

 

お陰様で毎日瞑想を続けています。

その時に、先日思ったことがあるので書きますね。

 

瞑想とは

日々私達の中にある【思考】や【雑念】を脇によけて、意識をクリアに静かにしていく作業だと思います。

例えるなら、ドライブで都会の物や建物が多い景色からどんどん田舎の方へ行き

建物も家も物も少なくなっていき、視界が広がりリラックスしていき、心は緩んでいく。

そんなようなイメージのものかなと思います。

 

それでなんですけど、

私達の【意識】についてです。

 

少し話変わりますけど

【浮遊霊】とか、【地縛霊】とかありますよね

この世に想いを残して亡くなった

成仏していない【霊】です。

そういうのって本当にいますよね。

主人が不動産業なんですけど、何の問題もない素敵な家なのに、その家を買って入る人達は大体2年周期で離婚してしまい売りに出てくるとか。

古い立派なお屋敷が高いというのもあってなかなか売れないそうです。

で、誰も住んでいないのですが

ご近所の方は誰か住んでいるというそうです。

男性の大工さんと女性のお手伝いさんみたいな感じの方がたまにいらっしゃるそうです。

いないのに。

 

話戻します。

 

それで、瞑想している時に

雑念を脇によけて、静かになる前の【意識】だけになっていった時に、ふと感じたんですよね。

アレ?肉体が無くなったら【意識】だけ、こうやって残るの?って。

 

え?怖い🥲

 

 

★★肉体があるうちに★★

 

肉体があれば、何でも出来る

やり直しも、やりたい事も出来る。

もしも、意識だけで残ってしまったら

その意識が悩みや思い残しの想念だけでグルグルしている意識なら。。。

 

これは、地獄だわ。

それは誰かに憑依して、やり残したことをやろうとしたり、自分のできなかったことをやっている人を見たら妬んで意地悪したり。

そんなことしかできないですもんね。

 

だから、やっぱり自分の人生はどんな人生でも受け入れてやりきる。

それが1番自然で、そして幸せなことなんだろうなと思う。

何で生きているんだろう?

何の為にこんなに苦しまなきゃならないんだろう?

こんなふうに思うこともあるかも知れないけど

どんな人生でもやっぱり【体験】する為であって

何の為にと聞かれれば【生きる為】という事なのかなぁって思います。

 

どんな人生の中にも全てが詰まっていて

それは、辛い事や悲しい事や、どうにもならない事、後悔とか色んな気持ちがごちゃごちゃに全部詰まっていて

いい時はいいものを見れるし、そうじゃない時はそうじゃないものばかり目に映るもの。

全ての出来事を並べれば、きっと、だいたい同じくらいのものが並んでいる事でしょう。

 

 

★★死んだ方が楽ではない★★

 

だからね、

『死んだ方がまし!』

ということはないんだと

ふっと思ったんですよ。

 

やっぱり、やり切った感で肉体を手放したいです。

辛くても悩んでもね。

それが、『生きる』ことならもう

受け入れていくしかないし、悩むのに疲れ果てても肉体があれば悩んだ末に解決したり、

そのおかげで良い経験ができたり

人からの【愛】を感じることもできるのですからね。

 

じゃあ、死んだら意識はどうなるの?

って疑問が出ると思いますけど

私の感覚ではこうです。

 

自分の人生を受け入れて生き切った魂は

天に登る。

いわゆるこの、物質や肉体がある世界ではない、次元の違う空間に行くことになる。(これを仏教では成仏というのですかね?)

その次元では、私たちが今生きているところにある、苦しみや悩みはない、

そこまで高次元の次元の違う空間に行けば

【意識】は残れど、痛みも苦しみもない世界。

光として元に戻るのではないかと私は感じました。

 

生きるのは修行とか、そんな風な言い方をするところもありますが

何しろ生きている間は生きる事

それに尽きるのだなと、つたない、瞑想経験で感じたのです。

 

★★今日の詩★★

 

今日の詩もそのようなイメージで書きました。

別に何を成し遂げなくても

思い描いたものと違くても

 

ただ歩く。

 

それのみなのかなって感じたので。

 

 

 

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