詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

悩み多き時には 詩子の詩459

〜大地〜

 

今日の日は賜物

当たり前、そんなもの

この世には一つもなくて

 

自分のことばかり

考えていると

賜物はどんどん見えなくなるよ

 

宇宙の星たちや

潮騒の音も

 

なくなってしまったら

どうやって手に入れようか

 

 

大地が怒り出す前に

ちゃんと自分の足で

本当に行きたい場所

まで行こう

 

例えば明日

凍りつくような

出来事でキミから

笑顔が消えても

ずっとそばに

いるから大丈夫

 

 

もし明日の日が

来るのが憂鬱で

このまま目覚めたくない

と思って

 

太陽を疎ましいと

夕日は残酷と

 

そう感じているのなら

もう一度あの頃へ還ろう

 

生きた地球は眠りから

覚めて何かに気づく

その時に分かるんだ

その賜物に気付くんだ

 

 

心緩めて

明日の朝

もしも夜が明けて

地球が動き出した時

 

感じよう

暖かい奇跡

感じよう

優しく包む賜物を

 

今からでいいんだよ

いつからでも遅くない

そして始まる

又そこから

 

f:id:Umino-Utako:20220116200408j:image

 

誰かや何かのせいにしているうちは

牢獄にいるのと一緒です。

さぁ、自分の持っているもの全てを並べて

素晴らしさに気付いて下さい。

多くの賜物に気付きますから。

それが幸せな第一歩になります。

 

 

ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
www.youtube.com

 

抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!

 

 

 

コーヒーの雫を眺めるように 詩子の詩458

〜コーヒーの雫〜


今この時の

喜びや悲しみを

あの、朝の心地良い

ドリップコーヒーの

一滴の雫のように

味わおう

 

苦いコーヒーも

爽やかなコーヒーも

香しく、全身の細胞を

震わしている

 

ただひたすら

至福のひと口を

するその時まで

 

五感を研ぎ澄まし

ただ感じよう

 

f:id:Umino-Utako:20220115085930j:image

 

1秒1秒

コーヒーの雫を眺めるように

感じながら、五感で味わいながら

今日1日を。

味わうその時をワクワクしながら。

 

 

ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
www.youtube.com

 

抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!

 

 

 

 

 

 

愛を探して 詩子の詩457

〜残煙〜

 

本当の愛が

欲しいと言って

探し続ける日々

 

だけど、本当の

愛なんてどこに

あるのだろう

 

これが愛だと

誰か教えて

遠い空のかなたに

叫んで聞いた

 

愛される自信

なくて何度も

確認していた

 

だけど、何度

確かめたところで

満たされない

 

自分の中にないものは

誰に貰ってもわからない

そう言うものなんだと

やっと気づいた

 

あぁ、神さま

何故形のないもので

私たちを満たそうとするの?

 

どうして目には見えないものを

私達に信じろと言うの?

 

 

本当は知って

いるものなんだ

生まれた時から

 

いつ私達は

なくしてしまったのか

今ではもう

 

それが愛だと

知りたくても

どこにあるのかさえも

分からないよ

 

生きれば

生きるほど

分からなくなるの

探せば探すほど

見つからない

 

全ての明かりを消した時

心の声が聴こえるの

胸の真ん中の痛みは

自分自身で癒せると

 

生まれた時から知っていた

どんどん忘れていったのは

 

灯っていたロウソクの

炎を消して

残煙(ざんえん)を

追いかけるみたいだよ

 

f:id:Umino-Utako:20220114143731j:image

生まれた時に全ての記憶を消して

私達はこの世で何を学ぶのか

だから、人生に成功も失敗も存在しない。

 

 

ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
www.youtube.com

 

抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感じる心 詩子の詩456

〜感じる心〜

 


美しいものを

美しいと

感じる心を

素直に表現する

 

恥ずかしがる事

ないじゃない

 

自分の中にある

喜びを

表現する事

 

難しい事じゃないでしょ

 

今感じた

その心を

今現そう

 

今感じた心は

今しか感じられない

 


子供のように

たまには

情緒を

我儘に

思う存分

 


大人は

恥ずかしがり屋

なのかな

 


本当は

感じているんじゃない?

 


躊躇せず

感じたままを

 


表現しようよ

 

f:id:Umino-Utako:20220112094625j:image

心を躍らせよう、そろそろ。

枠を外して

喜怒哀楽は誰も仲間外れにしないでください。

愚かなこと 詩子の詩455

〜ずっと〜


ずっと比べていた

あの人と

ずっと比べていた

あの事と

ずっと比べていた

あの時と

ずっと比べていた

過去のわたしと

ずっと比べていた

持っているものを

ずっと比べていた

幸せを

ずっと比べていた

健康を

ずっと比べていた

豊かさを

ずっと比べていた

私以外の全てと

 


なんて愚かなんだろう

 

f:id:Umino-Utako:20220111162620j:image

 

今日はどうやら学びの日のようです。

 

先日、1日で1から9までのゾロ目のナンバープレートを見ました。

ゾロ目は私に何かを知らせたかったのかな。

 

今日は2022/1/11

1は始まりの数字だ。

ここから、今日から始めよう。

愚かな想いはさよならして。

簡単な事 詩子の詩454

〜大きな木〜

 

大きな木の下に

静かに腰を掛けた

 

それは丘の上にある

街の全てを見渡せる場所

 

今は何もない

花も葉も実も

それでも堂々と立つ

あなたが好きで

 

大きな木は何も

望まずただ立ち

 

たまに来る私を

何も言わずに受け止めた

 

春になれば葉も

茂り、花も咲く

そして散るだけだよと

微笑むあなた

 

大きな木は

一体何度、季節を巡り

ここにいるのだろう

 


何を望んでも

望まなくても

朽ち落ちるその時まで

 

大地はあなたを離さない

それを知りなさい

 

あなたはそう言って

また私を受け入れた

 

f:id:Umino-Utako:20220111132352j:image

 

全ては廻る

全ては廻るから

手に握りしめた

それをまず

離しなさい

 

流れをせきとめていたのは

あなただよ。

 

握りしめていたそれを手放して

私に手のひらを見せてよ。

 

 

 

 

願いはただ一つ 詩子の詩453

〜願い〜


毎日笑顔で

キラキラと輝いて

 

人には優しい目を向けて

暖かく包み込む

 

そんなあなたが

羨ましくて

その強さに

憧れて

 

 

あぁ、カタツムリ

背中に色んな想い

詰め込んで

今日も明日も明後日も

生きて行くんだ

 

長く生きれば

誰だってあるよ

 

人に優しく出来ない事

そんなに責めないで

 

憧れのあの人には

なれないけど

貝の重さに

負けないよ

 

あぁ、カタツムリ

あなたは見えない鎧

背負っても

大切なもの全て

だから笑顔なんだ

 

どれも愛おしい

私の歴史なんだって

 

泣き明かした夜も

情けない自分にほおけた日も

ねぇ、全て大切

 

もしも、貝の中身が

重たくて重たくて

もう嫌だなって思って

 

その荷物

降ろしたいなと思ったら

降ろしてもいいよ

 

願いはただ一つ

今日も笑顔でいて欲しい

 

f:id:Umino-Utako:20220111082630j:image

 

嫌だなと思う過去や想い勇気を持ってもう一度

見に行ってみよう。

全てがあったから今がある。

今は良いことだけでは出来上がらなかった。

それが解ると、全てが大切だと解るから。

背中に背負った貝の重さは、全てが大切と受け入れることができた時にとても軽くなるものです。

 

 

 

 

キレイ過ぎはつまらないから。 詩子の詩452

〜未完成〜


光った真鍮(しんちゅう)

完璧なフォルム

誰もが認めるような

 

整ったスタイル

非のうちどころのない

誰もが振り向くような

 

あ〜つまらないそんなもの

心が動かない

あ〜惹かれないそんなこと

心掴まれない

 

雑なくらいの未完成

ささくれだった心には

それくらいじゃなきゃ届かない

 

もちろんそうよ

なんでも知ってる

誰もが分かってるのよ

 

Congratulations

そう言ってさよなら

誰もが引き止めるよ

 

あ〜つまらないそんなもの

何も感じない

ああ〜惹かれないそんなこと

なんだか冷める

 

王道で行くの?未完成

ヒリつききった心には

そんな愛撫じゃ届かない

 

もちろんそうよ

なんでも知ってる

誰もがそっちを選ぶわ

 

Congratulations

そう言ってさよなら

またいつかね

 

f:id:Umino-Utako:20220109134719j:image

 

少し隙があったり、少し危うさがある方が私の心には引っかかるみたいです。

未完成くらいがちょうどいい。

 

 

 

 

 

 

 

憧れの存在 詩子の詩451

〜憧れ〜

 

生まれて何年経った?

もう笑えるほど生きてる

 

毎日笑ったり泣いたり

忙しく歩いた

 

思えばお遠くへ来たもんだ

 

一体何を探してる?

全ては君の中にあるのに

ないものを探すのは

もうお辞め

 

金輪際(こんりんざい)しませんと

三つ指たててごめんなさい

金輪際ってなんだろう

 

生まれた時から変わらない

私は私で

あなたはあなた

 

食べ物の好みは

どんどん変わってきたけれど

 

思えば何も変わらない

 

一体何を見ているの?

目の前にこんな広い海

両手いっぱいに持ってるからもう

何も掴めないよ

 

安心感は自分で作る

自分の中で育てなさい

安心感てなんだろう

 

 

前から言っているじゃない

きれいな桜も少し離れて

見た方が美しいんだ

前から知っているでしょう

近いものはどんどん

見えなくなってくるの

 


どこかの誰かの

憧れの存在

それはあなた

なのかもしれないんだ

 

前から言っているじゃない

自分の中で育てなさい

じゃなけりゃ

最期には何も残らないから

 

f:id:Umino-Utako:20220107110756j:image

まだまだ道は続くよ。

近くのものが見えなくなってくるのは(老眼のこと笑)、もっと遠くから見なさいと神様が言ってるのかなぁ。

 

長く生きると近いものが当たり前になり過ぎるから。

今、言葉に出して。 詩子の詩450

〜カタツムリ〜

 

愛って何ですか?

湧き上がってくるものですか?

泉のようにこんこんと

 

どこかに隠れてしまったと

あの日に無くしてしまったと

涙を流す彷徨い人

 

タツムリ、貝の中

詰め込みながら歩いてる

涙の雫で葉に書けば

求めて止まぬ五つの字

 

あの日に帰ってあなたと出逢う

もう一度あなたを知る為に

薄紅(うすくれない)のあの頃へ

 

2人で歩いたあの路(みち)や

すきま風の通るあの部屋で

落とし物を探そうか

 

タツムリ、貝の中

詰め込みながら歩いてる

本当に伝えたい、言葉は

胸の奥でだけ叫ぶ

 

求めるばかりの人生を

手招きしたわけじゃない

ただ少しだけ諦めが悪かった

ただそれだけだよ

 

タツムリ、いつの日か

貝殻の重さに

耐えきれず、荷を下ろす

少し重た過ぎたよね

 

貝殻から詩が聴こえた

今まで言えなかった言葉

もっと早く言いたかった言葉

こんなに溜め込んでしまったよ

 

その言葉を言いたくて

仕方なかった。

仕方なかったよごめんね

キッカケを失った言葉は

貝殻に詰め込んだ

 

愛してる愛してる愛してる

こんな簡単な言葉なのに

言えなくてごめんね。

本当にごめんよ。

 

君の耳が聴こえるうちに

ちゃんと伝えたい言葉

本当はあの頃から

ずっと、愛してる

 

f:id:Umino-Utako:20220105093856j:image

今年の初日の出

伝えたい言葉は今言おう。

 

今年もポツポツ書きます。

よろしくお願いします。

 

目標は『正直に』『カッコつけずに』です。

 

この詩はある人達を思い浮かべて書きました。

是非、明るいテンポの軽やかな音で歌にしたい。

うっすら涙を浮かべながら、笑って歌いたい。

そんな詩で、新年のご挨拶させていただきました。

 

今年も自分らしく

力まず

盛らず

 

生きていきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんな毒でも消せる。 詩子の詩449

〜Not poison〜

 

 

曇りの空少し目を逸らし

何もかもに白旗を

振ってしまいたい

 

 

きっとあなたは

どれだけ私が

目を逸らして

疎ましがったって

待っていると

言うんだね

 

どれだけ隠しても

あなたの目の届かない場所へ

逃げたところで

無駄なんだね

 

茨の道だと

思っていた道

たった一人の私を

見つけたと

あの日あなたは

教えてくれた

 

その道にひかれた茨

この道を通ったから

たどり着いた場所

 

通らなかったら

今頃どこにいるのだろう

 

それでも

同じ場所にたどりついたかな

 

ただ、見える景色が変わった

それだけかもね

 

ただ、見える景色は違った

それだけだろうね

 

 

 

私は空見上げて想う

何もかも放り投げて

消し去りたいmove

 

きっとあなたは

そんな私のどこまでも

分かっていると

お見通しだと

変わらぬ顔で

見るんだね

 

どれだけ自分を

叩きのめしたら

気がすむの?

あなたは私を

一瞬でも離さない

そう言うでしょう

 

濁った水を飲み続けても

美しくいる事はできると

あなたは言った

ただ、どうせなら

澄んだ水の如く

何もかもが浄化されるような

もので満たされたかっただけ

 

どんなに濁った水だって

poisonさえ消してしまう

 

あなたが注ぎ続けたもので

 

f:id:Umino-Utako:20211221102138j:image

いつもあなたは見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沈む夕陽 詩子の詩448

〜沈む夕陽〜

 

 

夕陽は音を立てた

想いもよらぬ音だった

 

水色とオレンジを

混ぜ合わして

こちらを見ていた

想いもよらぬ顔をして

 

もしかして

知っていましたか?

毎日あなたの事を

考えているのを

毎日目で追いかけているのを

 

あなたを見ると

泣きたくなった

 

なのにあなたは

想いもよらぬ音を立て

想いもよらぬ顔をして

私を見た

 

f:id:Umino-Utako:20211218203241j:image

毎日違う顔を見せるよね。

 

明日は満月 詩子の詩447

〜メモリー

 

浅い眠りを繰り返して

現実か否か分からない

 

想い出そうとしなくても

いつも私の中にいる

 

明日は満月

とても明るい月は

私を正直に

させるかも知れない

そんな夜だけは

あなたと話したい

 


毎日にこやかに過ごす

日常それはそれとして

 

多次元空間のメモリー

いつも私の中にいる

 

心の中に居座る

あなたは掻き乱す

心が囚われ続けて

あなたの事は

そのままにして

消さない事にしたから

 

モリーに保存して

格納庫にしまう

永遠に胸の奥の

レンズに映し出す

 

ありのままそのまま

いつまでもあの時のまま

 

明日は満月

全てが明るみになる

私は正直に

身包み剥がされる

そんな夜だから

あなたと話したい

 

f:id:Umino-Utako:20211218172454j:image

明日は満月。エネルギーはここから上昇。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘で固めるよりは美しい 詩子の詩446

〜Word〜

 

美しくて

優しくて

キラキラして

 

そんな言葉

だけなら

上滑り

 

時には

辛辣な

時には

牙を剥いた

時には後ろ向きな

言葉を聴きたい

 

どうしても疑って

しまうのは

奥の方にしまわれて

ひのめをみず

寂しがって

俯いた

数々の想いと

嘘のないWord

 

綺麗なもので

無理やり固めないで

そんなに嫌わないで

理想は分かったよ

言霊も分かったよ

嘘は嫌いだよ

 

言いたくもない

言葉を吐く

くらいなら

貝のように

頑なに

何もなかったよに

押し潰さぬよに

 

愛してるだって

大嫌いだって

同じ意味じゃないの?

同じ意味でしょ?

 

綺麗な言葉で

嘘で固めないで

本当の私を見て

本当のあなた見たい

 


ラララララララララ

LaLa・・・・・・

 

 

f:id:Umino-Utako:20211217163541j:image

正直な人が好き。

ゆらぎ、心揺さぶる 詩子の詩445

ゆらり

 

ゆらり、揺らぐ

波間に漂う小舟

心揺さぶる

ゆらり揺らぎ

 

人は惹かれるの

掴みそうで掴めない

笹で作った小舟

 

そう、ゆれて揺れる。

掴みどころがない

分かったようで分からない

あるようで無い

無いようでもある

 

追うと逃げるよ

掴もうとすればスルリ

 

実態のあるようで無いあなた

掴もうとすれば逃げる

逃げると姿を見せるの

 

人はそれに惹かれる

揺らぎ揺らいだ声

笹の葉で作った小舟

 

もう諦めたなんて

思っていた

そんな時にほら

また姿を見せるズルいやつ

 

何の振動も感じない程

真っ直ぐで強いものに憧れて

いたけど

ほんとは知ってる

揺らいだもの勝ち

 

ゆらり

揺らいで

ゆらり

揺らぐの

 

早く

捕まえて

早く

見つけてよ

 

ゆらり

揺らいで

ゆらり

消えたら

 

ほら早く

見つけてよ

波間に

消える前に

 

f:id:Umino-Utako:20211216093620j:image

掴めそうで掴めないものは心を掴んで離さない。