詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

あなたを満たすものはそこには無いから。詩子の詩232


〜透明なあの子〜



透明なあの子が歩いてる

眼の前の
ありったけの
『何か』を手に入れながら


透明なあの子は透明じゃ
無くなった


だけど
足りない足りないと

次々に掴み、抱え込む


そして、
座り込んで

悲しそうな顔をする



おはようございます。詩子です。
こちら、今日は今日もか、強風です。この強風の中、私の家族は船釣りに出掛けました…。
おぃおぃ💦




✜✜✜身体は楽器✜✜✜



私は今、歌っていますが

本当に一番好きなのは
声、の振動を体で鳴らすという行為です。


分かりやすく言えば
体が吹奏楽の楽器になるという事なんです。

これって、かれこれ
15年以上前かな
この、人間の声の素晴らしさを知ったのは。

その声を出すには
色んなものをクリアしなきゃだめなんですよね。

あ、声を出しながらクリアしていくこともある


先ず、ちゃんとした声(音)を出すには
楽器で言えば、筒の中身がきちんと空洞になっていなければいい音は出ない

人間もそうです。

ある程度、テクニックも必要ですけど
マインドがかなり関係します。


楽器だって、良い音をだそうだそうと必死になって力んだり、強く吹いては
いい音出ませんものね。




✜✜✜信頼して委ねる✜✜✜



『あなたは鳴る』

そう信じて、信頼して

その楽器、身体と
そういう関係の元、お互いが共鳴して鳴る。

そんな感じかな。

私は楽器は吹いたことないので
声の事を楽器と同じと感じて書いていますが…。


その信頼…

そこって本当にすんなりはいかなくて。


それに向かい合った時には色んな感情が出て来ましたよ。

これは、自分と向き合う作業ということなのかなぁ。


私達の身体が
声を通すのに良いような状態になっていく過程は

セルフセラピーのようなもの

すんなり行く人もいると思うけど

私のように
こんなに時間かけていく人もいます(笑)

時間はどうでもいいんだけど
なんだか、しみじみと思い返しました。


最近、そうだ
私が、声に取りつかれたのは
そのような事が始まりだったと、ふと思いだし

今日書いてみました。


この声に対しての自分の向き合う気持ちは、未だ続行中です✨一生かな(笑)



✜✜✜そして今日の詩✜✜✜


その、声を追求する中でいろんな気付きがありますが
様々な事に出会いましたよ。






空虚感

足りない感

満たされない感


実はそれを満足させられるのは
外側にはありません。


だけど、人間はつい、
外側に求めます。

ちょっとした隙間を埋めたくなるからです。

だけど、そればかりやっていると
非常に重くなります。

そして、最終的には
自分が誰かなのさえ分からない

アイデンティティを失う



そうなると、とても
そこから抜けるのに時間がかかります。

なので

今日の詩のように

座り込んで動けなくなるから

声を出す楽器の中を
お掃除するように

いらないものは手放して

そして、どんどん響く楽器に
整えましょう。


内観、
気づき、
受容、
手放し


そして、

自分を自分で
抱きしめて…。

心の底から愛して。



ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
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