詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

溶けるまで遠くから見守って。詩アップしました。詩子の詩109

おはようございます!詩子です。
梅雨、あけないですねぇ。
こんなに雨が続くとホントに洗濯物が乾かないで困るわ。
人間の身体もカビそう😂

f:id:Umino-Utako:20200729094024j:plain
長引く梅雨



〜ガラスの雫〜


ガラスの雫
冷たいドロップ
水色に光る
君の頬

ヒカリのリズム
瞳から離れ
頬をつたって
落ちてゆく


無表情の
長いまつげ
静かな鼓動
繰り返し


水平線
見つめては
何も言えずに
陽炎になる(かげろう)





※遠くから見守って
心が溶けるまで
静かに漂う
鳶(とび)のように

風の流れに
包まれて
風景が
変わるまで




氷の雫
溶かされて
海の水に
変わるまで


いつか
ヒカリがあたためて
ガラスの雫
溶けるまで



※遠くから見守って
心が溶けるまで
静かに漂う
鳶(とび)のように

風の流れに
包まれて
海の雫
水面(みなも)に溶けるまで



時が止まって
連写のフィルム
少しづつ
刻む空気


瞳の奥
光のプリズム
景色に溶け込む
その時まで

ゆっくりと
あたためて

静かに…

見つめてて



f:id:Umino-Utako:20200729094634j:plain
遠くから見守るトンビ



なんか、今日は歌詞かな。



海が好きです。
12年前くらいに海のそばに暮らしたくてこちらに来ました。

ここは大好きな場所になりました。

土地の名前は私のイメージではこんな素敵な場所とは思っていませんでしたが

南側の土地はホントに静かで穏やかで安定しているのです。

引っ越してきた時に入った乾物屋さんに、最近引っ越して来たと言った時に

この土地に入って来た人は出ていかないんですよ。
って言っていたのがホントに良く分かる場所です。


今日の詩は

何となく雨が多いので

雨→涙→雫

というような感じでイメージで書きました。


涙の形

ドロップ

好きです。



涙は暖かく、自分の『生』を感じさせてくれる時があります。


この歌の『ガラスの雫』のような涙は心が冷え切って
凍りついて無感覚になってしまった感じかなぁ


そういう時は

太陽の光で暖めてもらって
心が適温まで戻るまで

遠くから見守っていて欲しいという、そんな詩。


だけど、決して
離れないでいてあげて欲しいな。
溶け始めたらそのサインを見逃さずに、少しづつそばに
行ってあげてほしいなぁ。


空にはトビがよく飛んでいます。
あの鳴き声

分かりますか?
ピーヒョロロロロロォ〜〜
って。

少し悲しげで
少し寂しげで
だけれども何だか達観してるようなそんな感じがする。

そんな、トビのような距離感で見守ってあげて欲しいな。


そんな、

イメージの詩。

歌にしたらどんな歌になるかなぁ。





歌仲間の百夜星さんの作った楽曲を歌わせていただきました^^
高い声が出なくって上ずってますが💦💦💦
そしてもはや、ウクレレは弾いていません(笑)よかったら聞いてあげてください
(^^♪

www.youtube.com




ウクレレ弾き語り成長記録です♪
www.youtube.com



☆抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!