詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

明日を創る為に必要なこと。 詩子の詩464

〜明日へのプロローグ〜

 


昨日降った雨の

残った道路のたまりに

葉から落ちた滴(しずく)が

波紋を広げる

 

今キミの心が動いて

瞳が少し大きくなった

その瞬間に動き出す

明日へのプロローグ

 

光の粒は

水の波紋

キミの想いは

明日への道

思い出して

歩いて行こう

忘れ物など

何もないよ

 

一つ一つ積み上げた

物など何も無かったと

そう、それは始まりが

いつもたった今からだから

 

自分らしく生きる為には

格好なんかつけないで

ありのままの想いだけ

大切にして欲しい

 

ドアの隙間

溢れる光

ずっと消えない

心の灯火

目を逸らさず

受け取って

広げよう

光の波紋

 

今から一歩踏み出そう

今日より明日はきっと

笑っているキミの

顔を思い浮かべ

 

笑顔の粒は光の粒

夜空に瞬く星の

輝きと同じように

広げるよ明日へと

明日へのプロローグ

 

f:id:Umino-Utako:20220120172707j:image

1日1日は破壊されて再生されるの繰り返し。

ずっと続いていると思い込んでいるのは私達。

金平糖の袋にいろんな色の金平糖があるのと同じだ。

時間も出来事も想いも全てが点である。

それをざらっと袋に入れているような物。

 

想いは光の粒

想いを抱けば光の粒はポンと弾け出る

そしてそれが光の波紋となり現実になる

 

そんなに難しく考えることはない。

大切な人の笑顔を思い浮かべるだけでいい。