詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

ある夜〜人生の課題〜 詩子の詩437

〜ある夜〜

 

頭が疲れていた

目を瞑って

頬杖をついた

音は全て消して

日常の小さな電子音の

響きだけが振動している

 

静かだから

うん。

そうか、これが必要なんだね。

 

これでやっと本当の事が分かる

静という字は何故

青に争うと書くのだろう

 

静か

 

 

その先に感じる事は

全て本物だという事

惑わされずに

湧いてくるものを

分けてはならない

選別する必要はない

 

本物だということだけ

 

その本物はその時に分かる

その時により変わる

 


しかし、静かが深まると

必ず同じものに突き当たる

 


それが本当の

課題です。

 

それが本当の

あなたが持ってきた

人生の宿題です。

 

 

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人から受けた愛情は決して忘れない。