もっと愛して、永遠の欲求。詩子の詩396

〜愛してると言って〜

愛してると言って

もっと言って

毎日言って

愛が足りないって

震えて

泣いているよ

あなたがいないと

苦しい

寂しい

立てない

立てない

1人では

とても立っていられない

なんで？

なんでこんなに

苦しいの？

身体に隙間があいている

小さな風さえ

痛みを感じる

いつまでもひりひりひりひり

痛いよ,,,

孤独とは何？

こんにちは。詩子です。

今日はこちらは曇り、少し暑さもマシになっています。

でもクーラーはつけてるけど。

マンションの大規模修繕も終盤になってきて

もうすぐ足場も外れる。

暑い中みんな良く頑張って働いてるな

頭が下がる。

最近のマンションの工事の職人さんたちは

とても愛想がよく挨拶がしっかりしています。

聞いてみると、マンションの修繕時の職人さんへのクレームがとても多く

挨拶しないとかいろいろ問題になるそうで挨拶へ徹底しているのだそう・・・。

なんだか窮屈な世界になってるよな。

ちゃんと仕事してくれていれば必要以上の愛想なんかいいのに

色んなクレームを入れる人間が多すぎ。。。

なんだかな・・・・。

★★　孤独感　★★

誰といてもどこにいても寂しい。

そう感じること、ありませんか？

私、昔そうでしたよ。

一言でいえば寂しがりやで済みますけど

それだけではないような、何ていうか

根本的な足りなさっていう感じかな。。。

少し前にね、人間はもともと孤独です、独りです。

寂しくっていいのです。

って言っていた人がいました。

寂しいっていうのも人それぞれ理由があると思いますけど

大切な人との別れとか失恋とかね

そういうのじゃなくってもっともっと深い寂しさが私たちは根本的に持っている。

寂しさの感受性は人それぞれですけどね。

私は昔からとても感受性が強いので、その寂しさに打ち勝つことが非常に難しく感じていた、そんな時間は非常に長かったなと思います。

★★　誰でも持っている感情　★★

昨日の記事に通じますけど、その寂しさが強くって辛くて仕方ないと感じていた時に

【人は独りです。寂しくていいのです。】

そう言われた時に思ったのですが、やはりこういう感情もね

まるで自分だけが持っているもので嫌だな・・・いつもこんなに寂しさがあるのはと思っていたから、こういう感情を抱くことは特別なことではないし

そもそも、人は独り、誰でも独り、寂しいと感じる事があって当然、そう知ってから

多分、受け入れて手放せたのでしょうね、少し。

随分と楽になったものです。

★★　寂しさを他で埋める　★★

ちょっとした寂しさは日々の人との触れ合いの中で何となく

紛らわして生きていけますけど

根本的なものってそんなものでは解決しない。

だから、私達ってその隙間に何か別のもので埋めようとしてませんか？

うん、埋めても当然いいんだけど

それが、対人間だとするとここで【執着】と【依存】が発生していくんです。

恋愛でも夫婦関係でも友達でも

そういうのが人間関係の重荷になるのではないかと思います。

これって、意外と気づかないうちに多くの人が陥ります。

人間の性でしょうかね、大なり小なりありませんか？

恋愛して誰かを好きになって、離れなくてはならなくなって

今まであったものがなくなるのですから【喪失感】は必然的に生まれます。

それでも時間と共にそれは薄まっていきますよね。

時間と共に受け入れていけば。

でも、

その根本的な孤独感というのはそれとは違っている。

その根本的な孤独感はどうしたら解消するのでしょうか？

和らぐのでしょうか？

★★ダメでもなんでもそのままでいい★★

私達は身体があって心があって魂がある。

一人一人が独り。

傷ついた時、誰かに慰めてもらって優しくしてもらう。

癒される。

その時って何が起こっているのでしょうか。

色々あると思うけど、多くは

【大丈夫、あなたはそのままでいい】

そう、言ってもらっていませんか？

それって、実際私達にとって一番必要な言葉だと思っています。

もちろん、色んな過ちを犯して反省しなければならないこともありますが

根本のあなたという存在は【そのままでいい】そう言ってもらいたがっている。

行いや行動言動振る舞い、そんなのは間違いだらけの反省人生だとしても

その人自身は何も手を加えるところはないのです。

頭で色んなことを考えては、あ～するべき、こ～するべき

これではダメこうしなければならないと厳しい思考の中で生きている人は多くいると思うですよ。

だからこそ、誰かに【あなたはそのままでいい】そう言われた時に癒されるし

ふと何かに気付いたようになるんです。

★★　自分を愛する方法　★★

だから本当は自分自身が本当に自分を何もジャッジしないで

【こんな私でもいい】そう心から思える事ができた時

そういう時間が多ければ多い程私達は心が落ち着き

自分の中庸に立ち、必要以上に誰かに執着したり、依存したり

せずに、

【このままの自分だけで立っていることができるようになる】

のではないかなって思います。

これを

【自分を愛する】

っていうのではないかなって思うのです。

これが自立。本当の意味の。

自分軸をしっかりと持ち、誰かに影響され過ぎることのない

人との健全な境界線を引ける、そんな状態になるのではないかと思うのです。

★★　今日の詩　★★

自分の自分に対する愛情の足りなさを

他者から得ようとした結果

いつまでもいつまでも

辛く寂しく

背中は寒く

傷が痛む

そんなことを書いてみました。

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