感情とは戦わない。詩子の詩395
〜不思議な小舟〜
例えば今、あの海の向こうから
とてつもなく大きな波が来て
飲み込まれそうになったとしても
波打ち際で
小さく続く小波に
足元をすくわれそうになっても
この小さな小さな船は
大丈夫なんだよ
知ってた?
本当は大丈夫
傷つかない
揺るがない
壊れない
転覆もしなければ
その上で昼寝だって出来るほどなんだ
私達は
そういう存在なんだよ
だからね
大丈夫
あなたは大丈夫よ。
おはようございます。詩子です。
こんなに暑いけど、
少しずつ日が短くなり、空は高くなり
風も変わったなぁ。
秋は近づいてる
★★自分自身と感情は別のもの★★
昨日、YouTubeアップしました。
前回から少しセラピートーク入れてます。
その時に自分にピタッとくるものを
話ししています。
これからも少しづつ入れられればなぁと思ってます。
話のが長い、歌より笑
そんな時もあります。
昨日は【感情】の話しました。
感情と感じるもの。読んで字の如く。
感情は日々移ろうもの、変わり続けるもの。
【悩み】っていうのは、自分の中でどうしても思うように運ばない出来事とか
人間関係でうまくいかない事などを思い悩む事が多いと思いますが、
私達の【想い】と言うのはいいもの悪いものはなく日々移り変わるものです。
楽しい!嬉しい!
ワクワク、そういうのってすぐに手元から離れて流れていくけど、なんで、悲しいとか寂しいとか辛いとかそういう気持ちは残っていくんだろう。
勿論、悩みの現状、問題が解決しなければ思いも停滞するとは思います。
けど、やってしまいがちなのが
その嫌な気分を排除しようとしたり、否定したり、戦ったり、その気持ちが辛過ぎて
嫌だ辛いとそこばかり見つめて執着してしまう。
そうするとね、その感情はどんどんエネルギーを注がれて大きくなるそうです。
すると更に苦しみは増し、それを排除しようと躍起になり悩み込み、エネルギーを又注ぎ疲弊する。
それは辛過ぎますよ。
★★ 感情と戦わない ★★
そういう悩みの多くは人との絡みがあったりする、自分だけの問題ではないのではないでしょうか。
自分だけで解決出来ないことは尚更色んな事を分析したりジャッジしたりするので
思考やエネルギーを無駄に多く使うことになってさらに疲弊してしまう。
そうなってくるとどんどん悪循環であとはどんどん解けなくなり固くなり大きく重くなってきます。
人の想いも分からないのにその人の想いを勝手に想像したり、そういうのも相当心も頭も疲れますよね。
そこで忘れてはならないのが、私達は自分自身は普遍的で変わらないものであり
【感情】や【想い】は日々流れ移りゆくもの
つまり、変わっていくものということです。
それをしっかり理解しておくと良いそうですよ。
どんなに辛い想いも嫌な気分も
そこに執着して、しっかりとロックオンして
離さないでいると苦しみは大きくなり心は疲れ果ててしまいます。
変わりゆくはずのものが変われなくなる。
頭では分かっていてもどうしてもそのループから逃げられないという時は
まず、『今、私は悲しいと感じた』
そのように認める事。
そして、その苦しみとか悲しみとかとは戦わず、そこに居させてあげる。
こんなの嫌だ、ダメだ、苦しいから早くいなくなれ!と戦うより、その気分を想いをその時は許して居させてあげる。
自分の横にそっと。
それが1番早く流れる方法だそうです。
抵抗する、反対する、拒否する
それは辛さを長引かせる。
受け入れて心を静かにする時間を少しでも持てればそこで新たな流れが始まるそうです。
自分の中から何が湧いてくるのか、それがポイントで全てそこにあるといってもいい。
だから、隙間を作り余裕を作るのです。
★★ 1人で抱えない ★★
そうはいっても、辛さの真っ只中にいればそんなことを考える余裕もないですよね。
そういう時は助けてもらいましょう。
信頼する人に話してみましょう。
辛いとこぼしてみましょう。
辛い時にしか見えないものがあるんです。
元気な時には見えないものが見えるんです。
その時見えたものが本物です。
★★ 今日の詩 ★★
私達は不思議な小舟です。
本来は何があっても傷もつかなければ転覆もしない。
感情に振り回されて右往左往もしない、普遍的な魂を持った存在です。
大波が来ようが、小波に足元を掬われようが
絶対に転覆しない。
大丈夫。
そんな想いで書きました。
辛い気持ちや想いから少し離れて
もう一度そこをみてみる
それくらいになれるように
心が緩みますように。
そう願います。
今回はユーミンの【晩夏〜ひとりの季節〜】を歌いました。
今回書いたことをさらっと話してるので良かったら聴いてくださいね!
ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
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