ペンシル 詩子の詩432
〜ペンシル〜
荷物は少なめに
足りないものはきっと
きっと無いから
なるべく軽くして
これから旅に出る
行き先は決めない
だって生きる限り
行き先は分からぬ旅
重い荷物は邪魔なだけさ
体一つで生きていく
足りないものはきっと無い
足りないものなどきっとない
打ち出の小槌を
何度振ったとて
出てきたものは
大したものじゃ無いさ
だけどそんなのどうだっていい
そんなのどうだっていい
荷物は少なくていい
ただ一つだけ忘れずに
これだけは忘れずに
持っていく忘れずに
今日の天気は晴れです。
元気にしています。と
君にしたためる為のペン
矢印は行き先。どこに向いてる?
詩子の詩
暫く詩のみ書いてみます。
そうすれば目は疲れないから。
詩子