詩と哲学的エッセイ〜楽に生きるヒント〜

心から湧き出た詩から楽に生きるヒントを読み解きます。

自分の心の癖はどこから来るのか?詩子の詩475

〜雪の旅人〜

 

積もる積もる真っ白い

雪は白く降り積もる

 

長い長い道のりを

ただただ歩いてく

 

光は平等に降り注ぐ

受け取るか否かは自由

 

今度いつ会えるの?

明日明日会いたい

 

さすらいの旅人のようだね

明日のことなど何も知らずに

 

愛が欲しいと雪を踏み

愛を求めて歩く旅

 

白い白い雪の華

深く深く埋めていく

 

見たいものとそうでない

物の区別は何もなく

必要なものも何もない

 

今幸せでいますか?

今辛さに埋もれそうですか?

 

今度いつ会えるの?

今すぐに会いたい

触れて温もり感じて

心の底から愛したい

 

白い白い雪お願い

音を全部吸い込んで

いつか出逢うあなたの

息づかいを消さないで

 

積もる積もる真っ白い

雪に包まれて眠ろう

私が私である為に

全ての音を消し去って

 

f:id:Umino-Utako:20220213193509j:image

 

苦しみも悲しみも楽しみも嬉しさも

その他大勢の感情というのが同じものだと分かってきた。

感じ方はそれぞれだが。

何かを悟ったようなタイプの人は大きなリアクションが無いのはそのせいだ。

それによっては揺さぶられることが少ないからでしょう。

例えば今日の詩のように、雪が降り積もる中歩く事は気持ちよさそうとかキレイだろうとか思う人もいれば、しんどいだろう寒いだろう不安だろうと思う人もいて

それは自分に置き換えてもそうだ。

その時によっても違うだろう。

何かを求める旅路でも、その目的を達成するまで苦しいと感じるか、楽しいと感じるかも人によってまるで違う。

 

少し話は飛ぶけど

思考の癖、感覚の癖というものがある。

それは生きてきた環境の中で学んでしまったのだ。

その反応しか体も心も知らないからだ。

ただそれだけ。

だから自分に染みついた反応に抗う必要はない。

こびりついた感覚を剥ぎ取ればいい。

それはかさぶたと同じように無理に剥がしてはならない、更にかさぶたが厚くなるから。

 

学んできたものは全て覚えていることはできないはず。

そこに対する想いを外す、執着を外す事なんだけどなかなか出来ないですよね。

だからまずはそれを自分の一部にしましょう。

他の何かと同じような棚に入れておくのです。

特別な棚から下ろしてしまい変えるだけ。

 

棚から下ろす→執着を手放す

違う平凡な方の棚に置き換える→受容

 

頑張らないでいい。

ただそういう事かと思うだけでいい。

 

 


ウクレレ弾き語り成長記録です♪良かったら聞きに来てください🤗
www.youtube.com

 

抗がん剤や病で髪を失った方の医療用ウィッグを作成しています。
喜んでくださった時はこちらが力を頂いています!!